2011年7月10日日曜日

雲の中の藻琴山

今日の天気予報は曇りのち雨。実際、雲が垂れこめています。日曜日というのに、午前中は仕事に追われてしまいましたが、昼から山へ行くことができました。今日は高い山に登る時間はないので、標高1000mの藻琴山へ向かいました。車で向かう途中で、警察のスピード違反に捕まり、ムッとしてしまいます。罰金18000円だって!でも、こんなことを気にしていては、つまらない人間になってしまいます。警察への恨みはほっといて、今日大切なのは登山です。
藻琴山の登山口へ着きました。さすがにガスっています。写真は登山口ですが、これでも、たまたまガスが晴れたところで撮ったのです。
山道の途中で、「天涯の桜」と表札のある桜がありました。北海道では桜前線が根室で5月中旬に最終となりますが、この桜は標高800mのためか、1本だけ6月になってから咲くそうです。だから天涯孤独な桜というわけです。

山道は迷いようがないほど整備されていますが、今日は木の葉が濡れていたため、ズボンや上着がずぶ濡れとなり大変でした。
山頂少しまえの、屏風岩です。ガスでよく見えません。
藻琴山山頂です。約45分で登れました。直ぐに付いたので、さすがに疲れることもなく、気楽な山登りでした。本来なら、屈斜路湖が望める、絶景の地点なのですが、今日は何も見えません。今度、また晴れた日にやって来ましょう。
下山も、25分足らずで登山口へ辿り着きましたした。藻琴山は夏の間に何度か登り、登山ルートを覚えて、是非、冬に来たいものです。

2011年7月9日土曜日

美幌峠 網走湖

仕事で、今日も大人しく美幌に居なくてはなりません。でも、車で30分以内の所へ行くのならどうにか許されそうです。天気予報に反して晴れたため、美幌峠へ行きました。この季節、バイクの観光客が随分と増えています。私も、独身なら直ぐにでもバイクを買いたいところなのですが・・。


一旦、美幌に戻って、今度は網走湖です。太陽がぽかぽかしていて、しばらく湖畔でボケーとしていました。何故だか解りませんが、私は湖のさざ波を眺めているだけで、心が癒されます。

テントを張っている人や、ヨットの準備をしている人たちが居ます。

網走湖から美幌へ帰ってきました。美幌町のみどりの村です。テントを張っている人が多いかなと思いましたが、誰もいません。1組だけコテージを借りていました。

今日は、みどりの村でテントを張ってみようかなと思いましたが、あまりに人が居ないのでやめました。でも、それは正解でした。夜中は緊急の仕事で、深夜まで大変でしたから。

2011年7月5日火曜日

ヒグマ対策マニュアル

先日、知床自然センターでマニュアルを買いました。
「ヒグマとの遭遇回避と遭遇時の対応に関するマニュアル 第2版」です。ちょっと長いタイトルで官僚的表現のように感じましたが、書いてある内容は経験に基づいた読みやすいものになっています。著者の山中正実さんは山口県出身で、私と同じ故郷です。地元の人より、内地の人のほうが、北海道の自然の美しさの虜になってしまうようですね。

私もヒグマに関しては、いろいろとネットで情報を集めていましたが、さすがにプロの意見には学ぶところが多かったです。このマニュアル、30ページで525円は高いけど、その価値は十分にありました。山好きの人なら、クマにあったことがなくても、きっとニアミスをしているようです。森がクマの存在を見えなくしており、クマのほうから遭遇を避けているそうです。知床財団では、年間400-600件ものヒグマ出没に対応しているそうで、その数の多さに驚きです。知床は本当にヒグマが高密度に生息している地域なのですね。

2011年7月3日日曜日

知床 フレベの滝

カムイワッカの滝から帰る途中、知床自然センターに寄りました。ここのレストランで月見そばを食べましたが、予想外に美味しかったです。ついでに「フレベの滝」へ行きました。鮮やかな緑色をしたモミジの葉の間から、木漏れ日の差す光景は、私のお気に入りです。

これまで、フレベの滝には雪のある季節しか来ていませんが、今の時期は緑がいっぱいで、とても歩きやすいコースでした。ただ、冬にたくさん見ることができたエゾシカたちは、森の中へ移動したようで、ちょっと寂しいですね。今日は快晴で、知床の山々がよく見えました。

フレベの滝に着くと、ちょうど観光船が通過しました。

フレベの滝です。岩の間から水がにじみ出てくる滝です。「フレベ」は赤い水という意味らしいですが、遠くから見た限りでは赤くありませんでした。

知床 カムイワッカの滝

昨日は登山で疲れ、今日は足が痛くて歩くのも大変です。こんな日に限って、朝から快晴です。今日はこの6月から通行禁止が解除された、「カムイワッカの滝」へ行くことにしました。現在、車のナビは故障しています。でも北海道の道は簡単。道は真っすぐですからね。真っすぐでも、写真のようにうねっていますが・・・。

最初は知床峠へ来ました。快晴です。羅臼岳の雪渓は随分少なくなってきました。

知床5湖方面へ向かい、知床5湖の手前を右に入ります。長い間閉じていたゲートを通過して、林道を10kmほど走るとカムイワッカの滝に着きます。この林道は広くて、対向車とすれ違うのに苦労しませんが、前の車や対向車による砂ぼこりが大変です。

カムイワッカの滝です。温泉水の滝ですが、ぬるま湯程度で、滝つぼに浸かるのは寒そうです。上流へ登ると熱いお湯になるようですが、世界遺産登録後は、落石などで危険なため上流へ行くのは禁止されました。

大きな岩盤の上を、温泉水が流れて行きます。
カムイはご存じのように「神」で、ワッカは「水」です。硫黄成分の多い有毒な強酸性のお湯のため、生物が生きていけない「魔の水」ということのようです。

2011年7月2日土曜日

雄阿寒岳 その2

途中で見つけた花です。名前はゴゼンタチバナと思います。石川県にある白山の最高峰である、御前峰からきた名前のようです。白いのは苞葉で、真中にたくさんあるのが花だそうです。


この花はハクサンチドリかな。

3時間20分休むことなく登り続けて、ついに山頂へ着きました。でも、予想していたよりは楽でした。
下の写真、真ん中の小さな湖は「ペンケトー」。ペンケトーはアイヌ語で「上の湖」という意味です。

こちらの大きな湖が「パンケトー」です。パンケトーはアイヌ語で「下の湖」です。真中より右側の山の向うに屈斜路湖がわずかに見えますが、分かりますか?

このバンケトーへの道はあるのですが、関係者以外は通れず、夏に一般客が訪れることはできません。一方、冬になると森が雪に覆われて、雪の上を歩いて行くことができるようになります。今度は是非、真冬に行ってみたいですね。

雄阿寒岳 その1

昨日は職場全体の宴会でした。でも今日の山行のため、アルコールはほどほどにして、1次会で帰りました。しかし、今朝5時前の天気は雨です。気象庁のhomepageで、北海道の雲の状況を確認したら、昼頃には晴れそうな気がしてきました。早速、出発です。阿寒の山々は、どれも低く垂れこめた雲の中で、全く見えません。しかし、今日、登山予定の雄阿寒岳へ近づくと、山頂は雲の中ですが、中腹までは見えています。その遠くの空は、少しだけ明るくなっています。
下の写真は昨年撮ったもので、阿寒湖の向こうにある山、これが雄阿寒岳です。

登山口は阿寒湖温泉から釧路側へ少し下ったところです。ここの駐車場は狭く、すでにいっぱいでした。500mほど国道を下ったところに、滝見橋(観光スポット)の駐車場があるので、そちらへ停めました。下の写真は、滝見橋から眺めた阿寒川です。紅葉の季節はとても綺麗で、写真愛好家が集まります。

午前7時43分、登山者名簿に記帳しました。以前の、ブログではここで車上荒らしにあったと書いてありました。今日も、ステテコに腹巻のおじさんが軽トラから出てきて、立ちションを始めました。なんだか怪しげで、疑ってしまいます。(実際は怪しい人ではなかったようですが・・、ごめんなさい)。
ここは、阿寒湖の東端で、この辺りから、湖の水は阿寒川に流れ出ています。

10分もすると直ぐに太郎湖が見えてきます。静かでのんびりしたいところですが、今日は登り3時間以上の行程ですから、のんびりはできません。
この山は5合目までは、1合登るのに約30分かかりますが、以降は、1合に10分しかかかりません。何でも、5合目から上は新しいルートになり、設定が変わったようです。3合目と4合目の間が中間地点で、4合目から5合目の間が、一番きつい登りです。それを超えると、阿寒湖、雌阿寒岳が見えてきます。知らぬ間に天気はすっかり良くなってきました。
奥の左の山が雌阿寒岳です。湖畔対岸の真ん中から左にかけて阿寒湖温泉街が広がっています。左の山の中腹にある菱形の形は、阿寒湖畔スキー場です。