2011年7月2日土曜日

雄阿寒岳 その1

昨日は職場全体の宴会でした。でも今日の山行のため、アルコールはほどほどにして、1次会で帰りました。しかし、今朝5時前の天気は雨です。気象庁のhomepageで、北海道の雲の状況を確認したら、昼頃には晴れそうな気がしてきました。早速、出発です。阿寒の山々は、どれも低く垂れこめた雲の中で、全く見えません。しかし、今日、登山予定の雄阿寒岳へ近づくと、山頂は雲の中ですが、中腹までは見えています。その遠くの空は、少しだけ明るくなっています。
下の写真は昨年撮ったもので、阿寒湖の向こうにある山、これが雄阿寒岳です。

登山口は阿寒湖温泉から釧路側へ少し下ったところです。ここの駐車場は狭く、すでにいっぱいでした。500mほど国道を下ったところに、滝見橋(観光スポット)の駐車場があるので、そちらへ停めました。下の写真は、滝見橋から眺めた阿寒川です。紅葉の季節はとても綺麗で、写真愛好家が集まります。

午前7時43分、登山者名簿に記帳しました。以前の、ブログではここで車上荒らしにあったと書いてありました。今日も、ステテコに腹巻のおじさんが軽トラから出てきて、立ちションを始めました。なんだか怪しげで、疑ってしまいます。(実際は怪しい人ではなかったようですが・・、ごめんなさい)。
ここは、阿寒湖の東端で、この辺りから、湖の水は阿寒川に流れ出ています。

10分もすると直ぐに太郎湖が見えてきます。静かでのんびりしたいところですが、今日は登り3時間以上の行程ですから、のんびりはできません。
この山は5合目までは、1合登るのに約30分かかりますが、以降は、1合に10分しかかかりません。何でも、5合目から上は新しいルートになり、設定が変わったようです。3合目と4合目の間が中間地点で、4合目から5合目の間が、一番きつい登りです。それを超えると、阿寒湖、雌阿寒岳が見えてきます。知らぬ間に天気はすっかり良くなってきました。
奥の左の山が雌阿寒岳です。湖畔対岸の真ん中から左にかけて阿寒湖温泉街が広がっています。左の山の中腹にある菱形の形は、阿寒湖畔スキー場です。

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