2011年9月25日日曜日

斜里岳登山

今日は早朝から快晴です。早速、斜里岳(標高1547m)へ行きました。日本百名山のひとつです。道東のマッターホルン(?)と言われるほど惚れ惚れする山です。冬はさらに最高に美しい山です。

この山は沢登りで登るしかありません。学生時代は丹沢の沢へ行きましたが、沢登りなんて随分久しぶりです。しかも今の自分は膝を痛めていてとても不安です。

次々に滝が始まります。




この他にもたくさん滝がありました。滝の水を浴びながら登って行きます。危険なところにはロープや鎖も付いていて安心です。でも、川を渡る回数が多く、これが大変です。川の水が多いのか水の上に出ている岩が少ないのです。でも、どうにか沢登りを無事乗り越えました。

沢から離れると、急なガレ場が続きます。この辺りが一番きつかった。馬の背に出ると、ついに山頂が見えてきました。下の写真の手前の銀色のものは神社です!賽銭を払いませんでしたが、山行の無事を拝んで山頂へ。

登山口から山頂まで3時間かかりました。下の写真に写っているのは私ではありません。斜里岳は険しい山容の山ですが、山頂は予想外に広く、多くの人がゆったりと景色を眺めることができます。360°の展望は最高です。

山頂から北を見るとオホーツク海が見えます

下山は新道ルートで降りました。このルートは滝を下らないですむため安全なのですが、登りも多いだけでなく、後半は急な下りが続き、膝の悪い私には大変なルートでした。やっと、車まで辿り着きましたが、今回は疲れ果ててしまいました。
車で帰る途中、道路脇には綺麗な花が咲いています。もっとも、ヒマワリを含めて、これらは堆肥となるのですが・・。

2011年9月24日土曜日

はなてんと

所要があって網走へ。帰りに寄った天都山の網走レイクビュースキー場はこの季節、花でいっぱいです。

レイクビューというだけあって。網走湖も見えます。

反対側はオホーツク海です。知床側ですが今日は天気がイマイチで知床の山は見えませんでした。

今日は事務的な仕事で、午後からずっとアパートにこもりきり。明日は晴れそうだから、斜里岳へ行く予定です。

2011年9月23日金曜日

フレペの滝

今日は台風一過の快晴を期待していましたが、美幌の空はどんよりです。インターネットで衛星から撮影した雲の画像を確認したら、道東では知床だけが晴れています。このため、久しぶりにウトロへ行ってきました。連休のためか、ウトロへ観光客が次々に訪れておりびっくりしました。夏休み以上でしょう。ウトロでいつも行くレストランは、普段はガラガラなのに、今日は順番待ちの人がたくさんで、大忙しです。しかたなく、「熊の家」という別の食堂へ入りました。ここもお客が次々に来ていました。「いくら丼」を食べましたが、この店はいつも行っていたレストランの「いくら丼」よりも臭みがなく、とても美味しかったです。
次に、フレペの滝へ行きました。いつもなら数人しか訪れている人はいませんが、今日はいくつもの団体客が旗を持ったバスガイドに引率されて来ていました。岩から地下水が直接しみ出て滝になっています。しかも、直接海に落下しています。「乙女の涙」とも言われています。


今日もエゾシカに出会いました。
知床自然センターで展示を見ていたら、若い女性3名の観光客が、「車で来る途中にヒグマに出会った」と、係員に報告していました。情報を聞きつけた私は、直ぐに車でその場に行ってみましたが、やはりどっかに行ってしまい、もうそこに熊は居ませんでした。山では熊に遭遇したくありませんが、車の中にいれば安心です。一度でも、道路で近くに出会えると感激でしょうね。なんでも、この夏は熊の餌となる木の実が少なかったようです。秋は、熊が冬眠前に大量の食料を摂るため、餌さがしに躍起になっているそうです。山に行く人は注意が必要とテレビで放送していました。

2011年9月21日水曜日

暖房が入った

ついこの前まで暑かったのに、ここ数日はすっかり涼しくなりました。窓を開けて寝ているので、朝は寒さで目が覚めます。仕事場では夕方に暖房が入りました。気温は15℃くらいなのに、「暖房を入れるなんて」と驚いてしまいました。道産子でも寒さに弱い人は多い。

下の動画は北海道と全く関係ありませんが、ご存じ(?)Jackie Evanchoです。11歳の小学生。驚くほど毎年洗練されてきています。サラ・ブライトンよりずっとすごいと思います。Heyley Westenra以来の天才でしょう。数年前に大分でHayleyのコンサートを聞いたけど、とっても良かった。今度はJackieのコンサートに行きたいところですが、アメリカで有名になりすぎて日本に来ても田舎には来てくれそうにありませんね。でも、やっぱり生のコンサートというのは最高なので、一度はJackieのコンサートに行ってみたいものです。

2011年9月19日月曜日

標津岳登山

今日は雨が降らないで済みそうです。新しい登山靴の足慣らしのため、標津岳に登りました。下の写真の中央3つの山のうち、左側の山が標津岳で、1061mと気軽に登れる山です。養老牛温泉のホテルの前から、山へ入る林道があります。本来の林道(?)は直ぐに通行止めとなっており、迂回路を進みます。山の中の砂利道を6km走ると登山口がありました。途中、他の林道とも交差しています。カーナビに林道は乗っていないので、来た道を迷わずに無事帰れるか心配になります。

登山道は広くて、登りの多いハイキングという感じです。途中はほとんど樹林帯で、森林浴には良いのですが、展望は良くありません。今日の登山者は私を含めて3グループだけでした。2グループは朝早く登ったので、早々に下山してしまい、途中から山には私だけとなってしまいました。



山頂近くは風が強かったです。この季節の北海道の山は、風がとても冷たい。通気性の良い特殊な登山服なのでこの季節は逆に寒いです。2時間10分で山頂に着きました。寒い山頂では昼食を摂ることなく、直ぐに下山しました。本来なら、山頂から斜里岳が良く見えるのですが、今日は雲がかかって見えません。反対側の屈斜路湖は良く見えました。

この季節は、いろいろなキノコが観察できるのが一番のようです。でも、私はキノコに詳しくないのです。これなんでしょう。

登山口に降りて昼食を食べました。車で林道を下っていたら、枯れた蕗の葉を加えたエゾシカに出会いました。今日はこの林道で7匹のエゾシカに遭遇です。
 

登山靴は、さすがにウォーキングシューズとは異なり、登りも下りも楽でした。

2011年9月18日日曜日

チミケップ湖

今日も雨。ちょっと近場にドライブです。津別町にあるチミケップ湖に来ました。

湖畔にあるホテルでランチを食べました。レストランの外には湖畔にウッドデッキがありますが、今日は雨で使えません。

津別町の畑で採れた玉ねぎです。北見周辺は玉ねぎの産地で、この季節になると、あちこちでこんな風景が見られます

雄阿寒岳登山口周辺の阿寒湖です。この辺りは阿寒湖の中でも一番美しいところです。

近くの「滝見橋」から撮りました。もう少しすると紅葉が綺麗な季節となります。

近くの野中温泉でのんびり浸かって帰りました。

2011年9月17日土曜日

登山靴を買いました

今日は雨。山には行きたくないので、旭川の「秀岳荘」まで登山靴を買いに行きました。美幌から車で片道2時間半かかります。これまでは、安いウォーキングシューズで山を登っていましたが、沢登をするには、ちゃんとした靴底のものでないと危険です。しかも、これからの季節は雪が降るので、皮の登山靴にしました。最近は、ゴアテックスを使用した軽量なものが主流で、特に海外ではそのようですが、私はクラシカルな皮靴にしました。イタリア製で3万円以上!

旭川に行くと必ず立ち寄るのが「ラーメン玄」です。ここの「ねぎラーメン」が美味しい。そう言えば、大分でも「ねぎラーメン」ばかり食べていた。でも、この店のねぎは半端でなく山盛りなのです。新しい登山靴を手に入れ、美味しいねぎラーメンを食べた幸せな一日でした。

2011年9月12日月曜日

雌阿寒岳 2回目登山

ひさしぶりに登山です。再び雌阿寒岳へ来ました。登山口で若い女性の単独行に出会いました。いわゆるヤマガールでしょうか。写真は5合目から見たオンネトーです。
山頂近くからみた赤沼です。これは昔の噴火口です。
山頂からの阿寒湖です。手前には噴煙の出ている火口があります。
雌阿寒岳から見た阿寒富士です。手前には、雌阿寒岳火口の青沼があります。こちらも昔の噴火口です。
今回は2回目の雌阿寒岳だったせいか、余裕で登れました。体力も付いてきたのかも。本日は、昨日買った登山服とズボンを着て登りました。やっぱり値段が高いだけの価値は有りました。汗でべっとりすることなく快適な着心地でした。しかし、今日は天気は良かったのですが、山頂は風が強くよろめいてしまいそうです。しかも、登山服が通気性の極めて良いものなので、風が強いと、まるで服を着ていないかのような寒さでした。

2011年9月10日土曜日

北広島です

昨夜、勉強のため札幌へ来ました。なんでも、某学会と、イベントのため街中のホテルがいっぱいで予約が取れませんでした。仕方なく、近くの北広島市へ宿泊しました。名前から想像されるように、この街は、明治時代に広島県の人たちが開拓した街です。泊ったのは「北広島クラッセホテル」です。安い割になかなかのホテルでしたが、部屋がタバコ臭くてうんざり。
ここはゴルフ場のど真ん中にあるホテルです。窓からはゴルフ場が良く見えます。下の写真が汚いのは、部屋の窓が汚いのです・・・。
遠くには山が見えます。支笏湖の周囲の山です。北広島市には大きなアウトレットもあって主婦には魅力があるようです。
勉強を終えて、山の店へ行きました。美幌はもちろん北見市にも山の店はないから、札幌へ来るときには是非寄りたかったのです。山用の服とズボンを買いました。昔は山の服はウールが主体でしたが、時代とともに変わっています。化学繊維が進歩して、ウールよりも素早しい素材になっています。でも、高かった。ズボンが14000円もした。

2011年9月5日月曜日

美幌神社秋季例大祭

美幌神社秋季例大祭が昨日から始まっています。出店もあったようですが台風の影響で雨が降っていましたね。この町では出店が暴力団の資金源にならないように、町民による出店だけに制限されています。今日は神輿渡御が町内31か所を巡っていました。多くの町民が参加しており、祝詞まで読み上げられ、かなり本格的なのにびっくりしました。

このあたりは各町に1つの神社があって、それぞれに町の名前が付いています。美幌町も美幌神社の名前です。内地のような、天神神社とか八幡神社、春日神社のような名前ではありません。この地域に和人が入植したのは明治以降ですし、美幌神社として創立したのも大正9年ですから、ちょっと前にできたばかりなのです。天照大神と天手力男命の2柱が御祭神となっており、神社庁に属する伝統神道だそうです。

2011年9月4日日曜日

美幌高校

今日は職場の待機当番です。台風12号で強かった風も穏やかになり、暑くなってきたので、運動のため近くを散歩しました。今日のルートは、最近、農業高校と統合した美幌高校です。統合後の名前は美幌高校ですが、校舎は美幌高校が美幌農業高校に引っ越してきました。丘の上にある、眺めの良いところですが、学生は毎日坂を登るのは疲れるでしょうね。小さな町ですから、統合しても学生の数は少なく、校舎は1つだけです。

校内の案内図を見ると、もともと農業高校のため、いろいろな施設があり、敷地は驚くほど広大です。これまで、九州でも農業高校という施設を訪れたことがないので分かりませんが、さすが北海道の農業高校だと感心しました。
校庭の一角からは、美幌の町が見下ろせます。

校庭にはキノコが!これはテングタケ?毒キノコではないの?

この並木は「北大のポプラ並木」を意識して作ったのでしょうか。
日本の農業はTPPへの参加問題もあり、岐路に立たされています。日本の農業が国際競争力を確保するために、優秀な若者に頑張ってもらいたいですね。このままTPPに参加すると美幌町はますます過疎になりそうです。