2011年4月30日土曜日

網走湖の水芭蕉

水芭蕉を見に女満別へ再び来ました。今回は最盛期です。
水芭蕉って本当に純粋な美しさがありますね。
湿性原林の木には穴が散見されます。アカゲラの突いた跡でしょうね。
網走湖の湖畔にはいろんな野鳥が居ますが、これは鷺です。
ちょっと網走に向かって走り、網走の呼人地区へ行くと、この辺りも水芭蕉が満開です。国道を走りながら両側に写真のような水芭蕉が広がっています。
今日は網走観光ホテルの温泉へ入りました。網走湖の夕焼けが綺麗でした。

2011年4月29日金曜日

チミケップ湖とオンネトー

連休の前半は仕事で遠くへ行けず近場へドライブです。まずチミケップ湖へ行きました。美幌から津別を経由してチミケップへ行く道路は冬期閉鎖ですが、例年より数日早く開通して今日は通れました!下の写真は途中の「鹿鳴の滝」です。
チミケップ湖です。誰もいません!ここは本当に静かで落ち着きます。
チミケップホテルの裏庭にはデッキがありました。今日は寒くてここでのんびりできませんが、夏になれば最高の場所ですね。日本じゃないような別世界です。このホテルでコーヒーを一杯頂いて阿寒へ向かいました。
いつも来ているオンネトーです。すっかり山の雪は少なくなりましたね。湖の氷はまだ一部残っています。写真の湖の向こう側が白く見えていますが、これは凍結した氷です。
帰りにいつも立ち寄る野中温泉です。私の中ではNo.1の温泉です。ここの宿にいるポニーが放されて近くの小屋の裏の草を黙々と食べていました。
野中温泉に入ると、全身が硫黄の臭いでプンプンになりますが、「これぞ温泉」と言えるほど湯質が最高です。たった350円で幸せになれますよ。

2011年4月24日日曜日

養老牛温泉と白鳥の北帰行

この写真は宿のホームページから拝借しました。右手前が温泉で左奥は川です。今日は、お客が多くて温泉の写真は撮れませんでした。写真のほかにも幾つか温泉があります。今日は川が増水していたので、温泉に入りながら川の水に触れるほどでした。この写真の温泉は混浴!そうとは知らずに他の若い男の客と入っていたら、その男の人の若い奥さんが入ってきました!しかも美人。おばさんなら気にしませんが、若い美人だとなんだか居てはいけないような気になり、別の浴槽に移動しました。
温泉の後は中標津の開陽台展望台へ行きました。標高270mで330°ぐるりと地平線が見えます。地球がまるく見えるらしい。そう言われれば丸いような気もしますが・・。防風林も格子状になっているのがわかります。山も美しく、予想外に眺めは良かったですね。
中標津から帰る途中に撮った斜里岳です。どっちの方角から見ても美しい山ですね。
屈斜路湖の手前で、たくさんの白鳥が空を飛んでいました。もっと南から飛んで来たのでしょうか?みんな屈斜路湖に降りて行きました。
屈斜路湖のコタン周辺にいる白鳥たちです。いつもより随分たくさん集まっています。飛んでいた白鳥たちもここへ降りてきたようです。明日はシベリアに向かって飛んで行くのでしょうか?鳥たちもシベリアまで飛ぶのは大変でしょうが、鳥には国境がなく自由に行き来できて良いですね。

養老牛温泉の野鳥

以前から「お勧め」と言われていたのが、養老牛温泉のホテル「だいいち」です。ここは川の傍にある温泉が人気です。今日は雨も止みましたが、この辺りは昨日からの大雨で、川の様相は一変し茶色の濁流で大きく水かさが増していました。
でも、ホテル傍の木々にはいろんな小鳥が飛んできます。下はアカゲラ。そうキツツキですね。
シジュウカラ。
アオジ。ホオジロの1種。
ミヤマカケス。
その他、ゴジュウカラなどもいました。鳥の名前は詳しくないのですが、窓のそばに鳥のスケッチと名前の一覧が張ってあったので直ぐに分かりました。

2011年4月23日土曜日

湧別水芭蕉群生地

常呂にある「船長の家レストラン」で毛ガニを食べました。カニ、ホタテなどの料理が出た後、最後に大きな生きた毛ガニを1匹、卓上コンロの鍋に入れてグツグツ!!最初はもがいていたカニも直ぐに動かなくなりました。さすがにカニとはいえ可哀想です。でも隅々まで美味しく食べさせて頂きました。特に新鮮だと味噌が美味しい。これで2800円は安いですね。

湧別にあるサロマ湖畔の水芭蕉群生地に行きました。道路から車に乗ったままでも見れますが、群生地の真ん中にある木道を歩いていきます。風が強くて寒い!
水芭蕉がいっぱい咲いています。


最後は、丸瀬布のマウレ山荘まで行き温泉へ。やっぱここの温泉の湯質は良いですね。

2011年4月17日日曜日

網走湖の水芭蕉

今日は気温5度ありますが、風が強くて寒いです。昨日暖かだったので、ちょっと薄着で来てしまいました。途中、ちらほらと雪まで降ってきました。今日は車で20分くらいのところにある網走湖畔へ行きました。網走湖なのですが、女満別(めまんべつ)周辺では女満別湖と呼ばれています。ここには女満別湿性植物群落地があります。ここは自然のままの沼地の林ですが、一部に木道が造ってあって多くの水芭蕉を観察することができました。まだ少し時期が早かったようで来週は見ごろでしょうね。

女満別から網走湖に沿って北に向かい、網走の呼人地区に寄りました。網走湖はついに氷も解けています。白鳥はいませんでしたが、カモはたくさんいました。
道端にはたくさんの明るい緑色のフキノトウが群生しています。フキノトウには雄株と雌株があるようですが、私にはよくわかりません。
フキノトウの傍にはここでも水芭蕉がたくさん咲いていました。ここは網走の町近くですが、国道をドライブしながら水芭蕉を見ることができます。
雪解けの冷たい水のなかから育つ、白と緑のコントラストが綺麗な水芭蕉は、明るい春の到来を感じさせてくれます。

2011年4月16日土曜日

オンネトー開通

冬季閉鎖されていたオンネトーの車道が、昨日から通行可能となりました。早速、行ってみました。残念ながら山は雲がかかって見えません。湖の氷は薄くなり湖岸近くは解けていました。


次に、阿寒湖にも行きました。氷はシャーベット状になっています。沖の方はまだ氷が厚いようですが、観光船が氷を割る仕事をしていました。

雑誌に付いている無料の日帰り入浴券で、今日は「あかん遊久の里 鶴雅」の温泉に入りました。ここは人気の温泉で入浴料が1400円以上もするのです。8階の温泉から凍った阿寒湖を眺めながらゆっくりとお湯に浸かりました。地震後は観光客の激減で苦労している北海道の観光業ですが、ここは次々と宿泊のお客が訪れていました。もとより中国人客が少ないホテルなので影響も少なかったのでしょう。

2011年4月12日火曜日

白鳥の北帰行

昼に大きなボタン雪が突然降ってきました。でもこの気温ですから積もることもなく、直ぐに解けてしまいます。やがて空も晴れちゃいました。残念ですね。

夜の8時、すでに真っ暗で月も出ていません、さすがに夜の気温は零下になり吐く息も白くなります。いつもの散歩をしていたら、突然白鳥の泣き声が聞こえ始めました。あれ?こんなとこに湖はないのにと思っていたら、泣き声は大きくなり、複数の声が聞こえ始めました。すると、いきなり頭の上を8羽の白鳥が「く」の字に並んで、地上約40mくらいの高さで北に向かって飛んで行くのが見えました。「鳥目」って言うけど、白鳥はこんな夜でも見えるのですね。シベリアまでの北帰行は北海道の人には普通の光景かもしれませんが、私には北の自然を感じることができた感動的な光景でした。

2011年4月10日日曜日

摩周湖

今日は快晴です。摩周湖外輪山へ向かいました。下の写真はいつもの美幌峠です。屈斜路湖はまだ凍結しています。峠のレストランで人気という「豚から丼」を食べました。見本の写真に比べて、「肉が薄いなー」と感じましたが、味は豚肉がサクッとしていて思いのほか美味しかったですよ。
今日は風もありパラグライダーで空中散歩をしている人たちがいました。峠の下から吹き上げてくる風に乗って、長時間峠の上空に浮かんでいます。そのそばをオジロワシが飛んでいました。下の写真は峠の斜面を利用してパラグライダーで飛び立った人ですが、まだ初心者の様です。
摩周湖です。福島原発事故のため中国人観光客がいなくなり、観光バスが1台もありません。今日も湖面が綺麗な摩周湖です。外輪山をスノーシューで歩いていたら、熊の足跡らしいのを見つけてしまいました。暖かくなり熊も活動し始めたのでしょう。こりゃちょっとヤバいかなと思い、途中で引き返しました。これからは大きな鈴で音を立てながら歩いたほうが良さそうです。
今日の無料入浴券での露天風呂は川湯の温泉旅館「きたふくろう」です。下の写真は旅館のホームページから取りました。お客がとても多くて脱衣場が混んでいました。お湯は硫黄の臭いが強い酸性湯で本格的です。でも残念なことに、内湯のメインテナンスが悪くて少し汚いですね。お湯が良いせいか、地元の人も愛用している人気の風呂でした。
帰りに屈斜路湖の砂湯へ。鳥インフルエンザ騒ぎの後は、食パンの餌やりが禁止されています。白鳥もせっかく屈斜路湖に渡ってきたのに、餌にありつけずがっかりでしょうね。

2011年4月9日土曜日

フレベの滝

知床自然センターにある「開拓者コース」は3月で閉鎖となっていましたので、フレベの滝へ行きました。雪は残っていましたが、さすがにスノーシューはもう必要ありません。暖かくなり気楽な散歩です。
今日は天気に恵まれて、羅臼岳も良く見えます。その他の知床の山々も雪で真っ白です。多くのエゾシカが草を食べていました。北海道ではシカが増えすぎて困っているようですが、確かに多すぎますね。
林の中には樹皮が食べられた木が散見されます。これもシカのせいで、美味しい樹皮の種類だけ食べるようです。
またまた、雑誌の無料日帰り入浴券で2つの温泉に入ってきました。最初は「ホテル知床」(下の写真)。少し濁った温泉ですが、人も少なくて露天風呂は独占状態です。少し冷たい風が強かったけど、広々とした露天風呂で気持ちよかったですね。次に、「知床グランドホテル北こぶし」です。こちらは海岸沿いにある人気のホテルです。お客もたくさんいました。屋上の露天風呂は狭くていまいちですが、内風呂からは知床の山々が見える素晴らしい眺めの風呂でした。
帰りは夕焼けとなり、斜里岳が夕焼けでピンク色に。

2011年4月3日日曜日

雄武の日の出岬

北海道の雑誌「HO」を先日買いましたが、今回は63軒の日帰り温泉が無料になるパスポートが付いていました。この雑誌をもって雄武(おうむ)の「ホテル日の出岬」へ行きました。車で2時間20分くらいかかります。雑誌で見るまでこんなホテルがあったとは知りませんでしたが、小さな漁村の先の岬に場違いに近代的なホテルがありました。レストランではホタテ卵とじ丼を食べましたが、さすがホテルのシェフですね、なかなかの味でした。温泉は広くて綺麗だけど普通かな。露天風呂は冷たい海風がビュービュー吹いていました。サウナの後でも一気に体が冷えてしまいます。下はホテルの展望台から岬の写真を撮りました。
岬の先にある展望台です。ここからの日の出が綺麗らしい。
ホテルから見たオホーツク海です。冷たい冷たい海が大きな波を立てています。
今日は久しぶりに雪が降っていましたが、気温がプラス1度なので直ぐに溶けてしまうでしょう。予測では来週の気温は随分上がるようです。ついに楽しかった冬も終わりのようです。

2011年4月2日土曜日

阿寒湖畔スキー場

初めて阿寒湖畔スキー場で滑りました。ここらあたりではこのスキー場だけが開いています。最近はプラスの気温が続いており、残念ながら雪はシャバシャバです。阿寒湖畔スキー場は2つのコースしかありません。写真はリフトの中間降り場で右は上級者コース、左は初級中級コースの分岐点です。上級者コースは傾斜が30度以上あり、私が滑れるコースではありません。よって、初級中級コースを滑りました。それでもリフト頂上からこの分岐部までは結構急な斜面です。


リフト頂上から眺めた凍結した阿寒湖です。このスキー場の一番良いのはこの眺めでしょう。
帰る前に野中温泉へ行きました。下の写真は野中温泉からみた雌阿寒岳です。
来週まで阿寒湖畔スキー場は開いていますが、この雪質では滑りにくく、今日で今シーズンのスキーは終わりとなりそうです。