2019年3月31日日曜日

FURANO

3月30日と31日
毎年、冬の間に2回くらい富良野の北の峰Zoneに来ていましたが、今年はカムイスキーリンクスの方へ2回訪れたので富良野に来る暇がありませんでした。今季の富良野は今回が最初で最後となりました。下の写真は運転途中の美瑛町辺り。夏には花が咲き誇る美瑛町の丘陵地帯ですが、まだまだ雪の中です。



富良野スキー場の北の峰Zoneです。残念ながら北の峰Zoneのスキー場は先週で終わりました。よって、富良野Zoneへ行きます。

富良野Zoneの全景です。左の尖った山が富良野Zoneの山頂です。スキー場の標高差は839mあります。

ロープウェイで山頂駅へ。下の写真は山頂駅を降りたところ。

ロープウェイ山頂駅の近くには、さらに山頂へ上がるリフトがあります。そのリフトに乗って着いた所が下の写真。ここが2つ上の写真の尖った山の山頂です。

山頂からは2つのコースに分かれていますが、この時期になるとエキスパートコースはスラロームの選手の練習用に使われ、一般客は入れません。よって、パノラマコースへ向かいます。最初は穏やかな斜面ですが。途中から急斜面になります。

下はロープウェイ山頂駅から撮った写真です。上の写真の穏やかな斜面を滑ると、下の写真中央奥の山腹にある斜面上部に出ます。この斜面は29度。いつもなら非圧雪で上級コースですが、今回は圧雪してあるので私でも一気に滑れます。最高に気持ちよかったです。あまりに楽しかったのでここばかりを繰り返し滑りました。

ロープウェイ山頂駅から山麓駅までは全長約3400m、最高斜度32°のコースです。
昨年までは筋肉疲労でコース途中で何度も休んでいました。今年になって初めて、途中一度も休まずに全長を一気に滑りきることができました。

遠くには大雪山系が見えます。

今回のホテルは北の峰スキー場前にあるホテルナトゥールヴァルトです。窓からは富良野の町と大雪山系が目の前です。

天候に恵まれ、雪質もよく、存分に滑った。でも、さすがに疲れた。

2019年3月24日日曜日

夕張マウントレースイスキー場

平成31年3月23日
今回は初めて訪れるスキー場です。かの有名な夕張市にあるスキー場。
なんと、JR夕張駅のすぐ裏がスキー場になっています。でも、今回はJRではなく車で夕張までやってきました。美幌から、休憩時間を入れて4時間半の運転です。
下の写真はスキー場に隣接したホテルマウントレースイの部屋から撮影したスキー場の全景です。ゴンドラの山頂はさらに向こうにあるので写真には写っていません。
スキー場に到着したときはガスっていて視界不良でしたが。夕方には青空一杯の最高の天気です。

ゴンドラ乗り場です。

最近は雪が降っておらず、日中も気温がプラスとなり雪も解け始めていたのですが、昨日から急に気温が下がり解けた雪が凍ってしまいました。ゲレンデはカチカチの氷状態でスキー板で削られた氷の粉が表面に被さっている感じです。雪面はカチカチでストックも刺さらない!私のスキー板はエッジが鈍っていて、一面氷のところではエッジが効かず横滑りして倒れそうになります。幸い転倒こそしませんでしたが、危険なので急な斜面はやめときました。

平成31年3月24日
昨夜から雪が降り約10cm積もりました。今朝も9時ころはスキー場は雲の中でしたが11時ころからは天気も回復してきました。
ここのゴンドラは6人乗りですが、丸っこくてかわいい形をしています。普通、ゴンドラは向かい合って座りますが、ここは背中合わせに座る構造になっています。外の眺めが良く見えます。それに、一緒に乗り合わせた他人のことを気にする必要もない。ただ、出入り口が前後の2つに分かれるので出入り口の幅が狭い。

このスキー場で一番人気のコースが下の写真のダンシングコースAです。斜度は24°ですし凸凹のない斜面なので気持ち良く滑れます。

同じコースを反対からみた写真です。

天気予報では良い天気を期待できなかったのですが、予想外に青空が出て最高のスキー日和となりました。雪質の良い1,2月に来れば、とても滑りやすいスキー場だと思います。最長のコースは3.5kmありますが、斜度はきつくないので初心者でも気楽に滑れます。スキー場の規模としては中くらいで地元の人にとっては楽しい遊び場でしょう。でも、近くにはトマムやサホロがあるので遠くからのお客はそちらへ流れると思う。


3月末で廃線になるJR夕張線。鉄道マニアの人がたくさん大きなカメラを持って沿線上で電車を待っていました。このホテルにもマニアらしき人が数人宿泊していました。ホテルの廊下の窓から、ちょうど夕張駅に入って来た電車を撮影しました。