今日の知床峠は風が強く寒い。羅臼岳山頂の雲はビックリするほどの速さで流れています。
一方、北方領土側は靄もかからず国後島がはっきりと見えます。国後島が、岸壁の岩肌まで見えたのは初めてです。
国後島の「羅臼山」を見たくて道路を少し羅臼側に歩きました。すると高い山が見えてきました。遠くに見える国後島の左端に聳えるのが「羅臼山」です。知床の山は「羅臼岳」で、国後島の山は「羅臼山」です。
帰りに遠音別(おんねべつ)川の河口に車を止めて川の中を覗いてみました。いるいる、遡上している鮭たちです。
網走湖ではキャンピングカー1台と軽のワンボックスカー1台が湖畔に停めてありました。ともに70代の男性が車の隣に折りたたみ椅子を広げて座り、キャンプ用のガスコンロを前において料理し、網走湖に沈む夕日を眺めながらビールを味わっていました。車は遠くの県ナンバーで、それぞれ一人旅をしているようでした。彼らはもう独り身なのでしょうか?寂しそうにみえましたが、彼らはきっと楽しいのでしょう。
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