今朝は曇りですが、少し青い空も見えています。のんびりと午前10時前にチェック・アウト。ホテルの前で一枚撮りました。細長いホテルの端が宿泊者用の玄関口です。
ホテルの玄関口からのサロマ湖です。
直ぐ近くにはカーリングで有名な常呂の街があります。ここは街の海水浴場。気温は27度くらい。誰も泳いでいませんでしたが、この後、小学生2人が母親と一緒にやってきて、細長い浮き袋を持って、海へ一目散に駆けていきました。ところが、海の水が冷たかったようで、海には入れず波際ではしゃいでいました。わたしは、まだオホーツク海で海水浴する人を見たことがありません。
雨の中を、知床まで行きました。知床に着くと天気は晴れてきました。目の前に見えるのは羅臼岳。でも、知床峠はガスの中で何も見えませんでした。
その後、知床自然センターに入り、展示や映画を見ました。展示には「栂嶺レイ」さんの写真展があって、知床の開拓時代と現在の写真が並べて展示してありました。その傍には、開拓時代の人々の言葉が添えてあり、とても興味深い展示でした。
わたしは、冬に知床の森を歩いたとき、雪に埋もれた開拓者の家を見たことがあります。いったいどんな歴史があったのか全く知りませんでしたが、今回の展示で謎が解けました。栂嶺レイさんの著書も売っていたので、購入しました。
栂嶺レイさんは医者なのですが、今は写真などを主体としたアーチストとして活躍しているそうです。この本を参考に、いつか開拓者たちの生活の跡を探索してみたいものです。
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