2013年9月8日日曜日

雑誌『選択』

先週、今週とも週末は仕事。しかも、充分眠る時間もなく疲れてしまいました。

9月6日、準備に時間のかかった仕事が一つ、無事に終わったので、今日からちょっとだけ中国語会話の勉強です。数年前、単なる興味で買ったけど放っておいた「中国語会話」の本を書棚から取りだして読み始めました。あと1週間あまりで、息子の結婚式だからです。相手は中国人なので、向こうの両親と会食が予定されています。向こうは中国語しか話せないし、私は中国語が分からない。息子の嫁になる人へ英語で伝えて、それを中国語に訳してもらうしかありません。でも、挨拶くらいは中国語で話したいと思っての勉強です。

意外と文法は簡単そうで、漢字も共通の意味のものが多いのでとっつきやすい。でも、発音だけは無理ですね。誰でも知っている「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」の中国語くらいじゃだめかな。
この年齢になると、記憶力が衰えていて新たな語学は無理ですね。


というわけで、中国語の勉強は集中力が続きません。そこで、最近、入浴中に読んでいる「スタンフォードの自分を変える教室」を読み終えました。「一度の人生が最高の人生に変わる講義」とのキャッチコピーがついていますが、それは言いすぎだと思います。ただ、心理学の知見に基づいて、「日々決心したことを、どうしたら着実に実行できるか」ということについてヒントを与えてくれます。読んで損はないといったところでしょう。

一昨日、突然、仕事場に雑誌『選択』なるものが届いた。「なんじゃこりゃ」。無料試読で送ってきたのですが、年間予約購読雑誌のため本屋には売っていないという。インターネットで調べたら、いかがわしい雑誌ではなくて、かなりステイタスの高い政治経済雑誌でした。薄い雑誌なのに一冊1000円もするのです。でも、読んでみたら、これがなかなか面白い。実に充実した記事に驚いた。正直、これなら『文芸春秋』にも負けないと感じました。ただ、この雑誌の創始者が他界した後、社内にはいろいろと問題があるようです。元『選択』の編集長だった人が、別の会社を設立し、『FACTA』という、やはり年間予約購読雑誌を発行するようになりました。しかも、いまはこちらの方が伸びているようです。だから、『選択』のほうは、危機感を持って営業活動の一環として私にまで無料試読を送ってきたのかもしれません。


予約購読したいのですが、うーん、『選択』にしようか、『FACTA』にしようか、両方にしようか迷っています。

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