2013年8月18日日曜日

爪と目

大雨の予報です。

午前中、「文芸春秋」に載っていた芥川賞受賞作の「爪と目」を読みました。全く面白くなかった。文章力というか表現力には独特の才能を感じますが、内容はかなり精神病的です。芥川賞は、いつもそのようなのが受賞しますね。私から見ると、「奇才というよりフツーに病気じゃないの」と思ってしまいます。「文芸春秋」だったからよいけど、高いお金を払ってハードカバーの本を買う気には、とてもなれません。

大雨は来ないので、午後から北見市の映画館へ行き、宮崎駿の「風立ちぬ」を見てきました。これもイマイチでした。期待が大きすぎたのかもしれません。掘辰夫の「風たちぬ」とゼロ戦開発者の堀越次郎の話を融合させたというだけで、「もう少しストーリーを練ったほうが良かったのでは」と思いました。

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