長い樹林帯を過ぎると雌阿寒岳が見えてきます。山頂は写真の山のさらに奥になります。
途中には硫黄を運んだワイヤーと滑車が雪に埋もれています。昭和30年ころに廃業となったので、50年以上も前のことです。ワイヤーが滑車から外れていないのがすごいですね。
今日の山行はここまでです。山頂へは行きません。標高1100Mくらいまで登りました。
下りのために、しっかり「ソリ」を準備していた人が2名いました。さすが地元の人は遊び慣れています。
下の写真では解りにくいでしょうが、ここは斜度が約40度ある落差30Mの斜面です。皆でシリセード(ズボンのままお尻で滑ること)して、雪まみれになりながら一気に下りました。大の大人が子供のように無邪気に楽しんだひと時でした。
約7時間半の最高に楽しい山行でした。
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