2011年10月1日土曜日

武佐岳登山

中標津の開陽台の近くに武佐岳の登山口があります。この山は標高1005mと、あまり高くありませんが、晴れると、斜里岳や知床の山々、阿寒の山、根釧原野、さらに国後島まで見えるそうです。まさに道東を眼下に一望できる位置にあるのです。天気予報では、美幌は曇りだけど、中標津は晴れとなっています。早朝から車を走らせ、1時間半少々かかりました。下の写真の中央にある双耳峰が武佐岳です。天気は微妙ですね。山の標高が低いおかげで山頂は雲の下です。

中標津は道路が真っすぐです。丘を越えて道が直線となって続いています。

登山口へ続く林道です。林道はカーナビに載っていませんので、前もって下調べしておく必要があります。熊笹が生い茂って車の側面をこすります。登山口には小さな駐車場があり、今日は私で3台目でした。1台は森で仕事をしている人のようです。登山客は私の前には1組しかいません。

この山は登山道も整備されていて、気楽に登れます。

途中で、山頂が望めるのはうれしいですね。目標がみえると「頑張るぞ」という元気が出てきます。天気も回復してきたようです。

ところが、山頂近くになると風が強くなり、周りは雲の中となり、雨まで降ってきました。急いで雨具を着ます。下の写真は山頂です。山頂は、期待していた展望は全くだめでした。直ぐに下山しました。

下山していると、山頂は再び晴れてきたようです。なんとタイミングの悪いことでしょう。下界は晴れています。牛ものんびりと牧草を食べています。

Hay rollです。黒いテープで巻かれたものが多いですが、白いのもあります。

帰る途中、屈斜路湖に寄りました。紅葉はちょっとだけ始まっています。屈斜路湖のコタンにあるレストランの2階には、お風呂があります。今回初めて入りました。600円とやや高めですが、貸切状態です。窓の向こうには湖も見えます。とても気に入りました。今度は雪の積もっている真冬に来たいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿