今日は早朝から快晴です。早速、斜里岳(標高1547m)へ行きました。日本百名山のひとつです。道東のマッターホルン(?)と言われるほど惚れ惚れする山です。冬はさらに最高に美しい山です。
この山は沢登りで登るしかありません。学生時代は丹沢の沢へ行きましたが、沢登りなんて随分久しぶりです。しかも今の自分は膝を痛めていてとても不安です。
次々に滝が始まります。
この他にもたくさん滝がありました。滝の水を浴びながら登って行きます。危険なところにはロープや鎖も付いていて安心です。でも、川を渡る回数が多く、これが大変です。川の水が多いのか水の上に出ている岩が少ないのです。でも、どうにか沢登りを無事乗り越えました。
沢から離れると、急なガレ場が続きます。この辺りが一番きつかった。馬の背に出ると、ついに山頂が見えてきました。下の写真の手前の銀色のものは神社です!賽銭を払いませんでしたが、山行の無事を拝んで山頂へ。
登山口から山頂まで3時間かかりました。下の写真に写っているのは私ではありません。斜里岳は険しい山容の山ですが、山頂は予想外に広く、多くの人がゆったりと景色を眺めることができます。360°の展望は最高です。
山頂から北を見るとオホーツク海が見えます
下山は新道ルートで降りました。このルートは滝を下らないですむため安全なのですが、登りも多いだけでなく、後半は急な下りが続き、膝の悪い私には大変なルートでした。やっと、車まで辿り着きましたが、今回は疲れ果ててしまいました。
車で帰る途中、道路脇には綺麗な花が咲いています。もっとも、ヒマワリを含めて、これらは堆肥となるのですが・・。
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