いよいよ流氷船オーロラ号に乗る日がきました。朝、電話で予約して網走まで行きました。お客は多く、中国人客もいます。13時の便ですが、時間をずらして2隻で出発です。カモメは人を怖がることなくそばまでやってきます。
海は一面真っ白です。砕氷船は結構大きくてほとんど揺れずに氷を割りながら進んでいきます。
遅れて出発した船です。室内は暖かいのですが、折角なのでガラス越しでなく直接に流氷を見たくて船の屋上から見ました。完全防寒していましたが、気温はマイナス8℃で、船上は風も吹くのでシャッターを押す手が冷たくて痛くなってしまいます。でも一番冷たかったのは足でした。当初は屋上にたくさんの客がいましたが、寒さで最後には数人しかいませんでした。
船旅は1時間で終わりです。下船後は、港のレストランで「流氷カレー」を食べました。カレーが青色です!白色のチキンが流氷のように青色のカレーの中に浮いていました。ナンまでついており、予想以上においしかったのですが、青いカレーは少し不気味です。
その後は車で能取岬へ向かいました。海岸には流氷が接岸しています。ここは風が強くて長居はできません。
岬から能取湖の東側の湖畔を通って帰りました。道路も、湖も空も白一色です。下の写真では道路の向こうは湖ですが氷結した湖も雪で白くなっています。完全に凍ってしまったせいか、アザラシはいませんでした。
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