JALはこの10月から女満別-千歳間の運行を一日4便から1便だけにして、2便分を北海道エアシステム(HAC)に下請けした。問題はこのHACにはスーパー特割がないことです。これまで女満別ー千歳間が8800円で購入できたのに、今後はHACだと割引でも16900円とほぼ倍額です。しかも写真のように小さなプロペラ機です。SAAB340Bという機種で36人乗り!飛行機嫌いの私はますます不安でいっぱいです。しかもHACはこれまでJALの子会社でしたがJALが手放すことになっており、自治体が引き受けられるかが検討されています。でもこの会社は大赤字なのです。女満別-千歳間の航路がなくなる可能性だって否定できない。
一方、ANAはこれまでと同じく女満別-千歳間にDHC8-Q400を一日2便運航しています。このDHCは化粧品じゃない。あの悪名高いボンバルディアです。こっちは74席とやや大きいですがやっぱりプロペラ機で、よく着陸時に脚がでなくて胴体着陸しているのです。これだと2か月前の予約で10000円だから助かるけど、乗るのは勇気が要ります。
最近のプロペラ機はYS以降ターボプロップと言って、ジェットエンジンにプロペラを連結したタイプで、本質的には最近のジェット旅客機と大差はないようです。でも、プロペラは横滑りするように良く揺れると聞きますし、35年くらい前にYS-11に乗ったらエアポケットに入って肝を冷やした覚えがあります。美幌と札幌間はバスでもJRでも5時間前後かかることを考えるとやっぱり飛行機が便利です。ジェット旅客機は200回以上利用していますが何回乗っても嫌なものです。飛行機が好きになる方法はあるのだろうか。
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