2010年8月9日月曜日

小樽、積丹、余市

8月1日

小樽の倉庫群
雨が降ってちょっと大変。隣の通りは土産物店が並び、観光客で賑わっていました。
ここでも中国人がたくさん訪れていました。
小樽といえば「蟹工船」を書いた小林多喜二のいた町です。今はカニは美味しい食材として観光の大きな目玉の一つですが、過去には暗い歴史もあったのですね。


小樽の海産物のレストラン。ウニ丼、イクラ丼などおいしそうなものがいっぱい。
でも私たちは本場の積丹まで行って3色丼(うに、いくら、さけ)を食べました。
おいしいけど2000円もします。



余市のニッカウイスキー工場の見学。日本でのモルトウイスキーの創始者竹鶴さんに関する歴史的解説がとても勉強になりました。これまではニッカウイスキーというだけで買わずにいた自分ですが、前日ホテルのバーで飲んだ、「余市」の12年物は樽の香りが強くてとても美味しいウイスキーでした。



ニッカウイスキーの蒸留所です。実際に使用されているものです。モルトとは麦芽だったんですね。
シングルモルト、ピュアモルト、オールモルトの違いがわかりました。








この日はニセコまでです。倶知安の町に立ち寄って、五色温泉旅館へ泊りました。ニセコアンヌプリの山を車でどんどん登っていくと、途中からなんと砂利道になってしまいました。車がやっと一台通れるようなくねくねと曲がった坂道を夕暮れになって登るのは何とも心細いものです。やっと峠を越えて下ってゆくとアスファルトの道路になりすぐに目的地に着きました。五色温泉はかなり高度の高いところで、旅館も半分は山小屋的です。温泉の湯は白く濁った硫黄泉で露天風呂から眺める夜空の無数の星は感激でした。天の川をはっきり見たのは久しぶりでした。ここの旅館はたどり着くのが大変ですが、晴れた日だと最高に良い旅館です。

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