車で約15分。女満別の「メルヘンの丘」。美瑛っぽい。
網走湖畔の狭い道路を走り、「りすの森」というリスに触れることができる場所へ行きました。シマリスがたくさん飼育されていました。人に慣れていて近くに寄ってきます。ひまわりの種より稲の穂が好きなようです。リスにはGray squirrel、chipmunk、prairie dog、marmotと北米は種類が多くそれぞれ単語も違いますが、シマリスはchipmunkです。北海道にはエゾリスもいますがここにはいませんでした。北米の野生のリスは狂犬病の危険があり触ることは大変危険です。一方、日本は最近狂犬病の報告がないので、触っても大丈夫のようです。
2010年8月29日日曜日
2010年8月28日土曜日
常呂遺跡
今日は常呂遺跡に行きました。途中、パークゴルフ場の隣に高い展望塔が!100段の階段を上ると展望室です。
展望塔から見た常呂の町です。奥の森林帯の中に遺跡があります。
常呂遺跡展示館の縄文土器です。初めて本物の縄文土器を見ました。
この辺りの森林には4000年前の縄文文化の人の住居から1000年前の文化の人の住居の跡までが混在しているのです!特にオホーツク文化の人たちのものもあるようで、何処から来た人たちか良く分からないらしい。
こちらでは弥生文化はなくて、続縄文文化と言います。その頃の住居の復元です。土の中に深く掘ることで冬の気候に耐えたようです。もっとも4000年前は今より温暖であったとか。
随分と広い遺跡ですが、この季節は蚊が多くて困りました。遺跡の一角には東京大学文学部の研究施設がありました。東大の研究者になってもここに勤務するのは大変でしょうね。きっと、「私は東京にいるから!」と奥さんに言われて単身赴任で来ているのでしょう。
展望塔から見た常呂の町です。奥の森林帯の中に遺跡があります。
常呂遺跡展示館の縄文土器です。初めて本物の縄文土器を見ました。
この辺りの森林には4000年前の縄文文化の人の住居から1000年前の文化の人の住居の跡までが混在しているのです!特にオホーツク文化の人たちのものもあるようで、何処から来た人たちか良く分からないらしい。
こちらでは弥生文化はなくて、続縄文文化と言います。その頃の住居の復元です。土の中に深く掘ることで冬の気候に耐えたようです。もっとも4000年前は今より温暖であったとか。
随分と広い遺跡ですが、この季節は蚊が多くて困りました。遺跡の一角には東京大学文学部の研究施設がありました。東大の研究者になってもここに勤務するのは大変でしょうね。きっと、「私は東京にいるから!」と奥さんに言われて単身赴任で来ているのでしょう。
2010年8月26日木曜日
宇宙ステーション
19時40分から44分の間に宇宙ステーションが肉眼で見えるとの情報で、アパートの隣の広場で夜空を眺めていました。北海道ではこの時間はすっかり夜になっています。雲がかかっているので心配しましたが、約2分遅れて南西の空から真上を通過し北東に向かう明るい宇宙ステーションが見えました。明るさは-0.5等星で、すごいスピードで駆け抜けて行きました。90分で地球を1周するそうです。観察予定の時間は陸別天文台の観察予定時間なので、陸別から車で1時間離れている美幌では観察される時間が少し遅れるのは考えてみれば当たり前ですね。
写真は陸別の「銀河の森天文台」の望遠鏡で今年の4月に撮影した宇宙ステーションです。インターネットでコピペしました。望遠鏡でこんなに見えるなんて驚きです。
写真は陸別の「銀河の森天文台」の望遠鏡で今年の4月に撮影した宇宙ステーションです。インターネットでコピペしました。望遠鏡でこんなに見えるなんて驚きです。
2010年8月22日日曜日
ハナミズキ
2010年8月21日土曜日
リリーパーク
2010年8月18日水曜日
銀河の森天文台
久しぶりに晴れたので今日は仕事が終わって星を見に行きました。陸別の銀河の森天文台です。車で1時間かかります。夜はまだ午後7時半だというのに田舎の峠越えのため真っ暗闇で対向車もほとんどありません。キタキツネとエゾシカが道路脇でびっくりしたような顔でこちらを見ていました。
陸別の町も静まり返っていましたが、天文台へいくと30名くらいの人で賑わっていました。115cmの大きな望遠鏡ですが、部屋は暗くしてあるので他の人たちの顔も良く見えません。月が明るく雲も少し出ていましたが、雲の合間から星の観察です。
M57という死んだ星の星雲です。これはInternetで検索した画像ですが、実際に見えたのはこんなに色はついてなくて白黒でした。真ん中にある白色矮星も肉眼では見えません。でもこれまで写真でしか見たことがなかった星雲が見えて感激です。またM15の球状星団、M11の散開星団、ベガなども見ました。
太陽系の惑星はご存じ木星の写真です。こんな感じで見えました。しかもイオを始めとする4つのガリレオ衛星まで綺麗に見えました。その他には天王星、海王星も見ました。
帰りも暗闇の中、キタキツネとエゾシカに車で衝突しないよう注意しながら帰宅しました。帰宅したら仕事場から緊急に呼び出され一仕事です。疲れました。
陸別の町も静まり返っていましたが、天文台へいくと30名くらいの人で賑わっていました。115cmの大きな望遠鏡ですが、部屋は暗くしてあるので他の人たちの顔も良く見えません。月が明るく雲も少し出ていましたが、雲の合間から星の観察です。
M57という死んだ星の星雲です。これはInternetで検索した画像ですが、実際に見えたのはこんなに色はついてなくて白黒でした。真ん中にある白色矮星も肉眼では見えません。でもこれまで写真でしか見たことがなかった星雲が見えて感激です。またM15の球状星団、M11の散開星団、ベガなども見ました。
太陽系の惑星はご存じ木星の写真です。こんな感じで見えました。しかもイオを始めとする4つのガリレオ衛星まで綺麗に見えました。その他には天王星、海王星も見ました。
帰りも暗闇の中、キタキツネとエゾシカに車で衝突しないよう注意しながら帰宅しました。帰宅したら仕事場から緊急に呼び出され一仕事です。疲れました。
2010年8月16日月曜日
カーリング
カーリングの本橋が帰省してチームを作った常呂は美幌から40分くらいの町です。彼女が北海道出身であることすら知らなかったのですが、常呂は行ったことがあります。自然がいっぱいというか、自然しかないというようなところです。人口は5000人以下。今は北見市と合併したけど、網走市との関連が強い。まわりは畑と森林だけ。道端にキタキツネがいました。サロマ湖の夕日はその美しさで有名です。
ところで、この常呂はカーリングに関しては日本一歴史が古く、街にはカーリングホールがあります。ここの高校出身の選手が冬季オリンピックで活躍した「チーム青森」の主要メンバーなのです。こんな日本の果てのような小さな町から世界に羽ばたく若者が続いているというのは素晴らしい事ですね。
一方、常呂には遺跡があります。4000年前から1000年前の住居まで、異なる年代の住居がこの一帯に多く見つかっています。こんな寒いところで4000年前の人はどうやって暮らしていたんでしょうか?今度見に行ってこようと思います。
ところで、この常呂はカーリングに関しては日本一歴史が古く、街にはカーリングホールがあります。ここの高校出身の選手が冬季オリンピックで活躍した「チーム青森」の主要メンバーなのです。こんな日本の果てのような小さな町から世界に羽ばたく若者が続いているというのは素晴らしい事ですね。
一方、常呂には遺跡があります。4000年前から1000年前の住居まで、異なる年代の住居がこの一帯に多く見つかっています。こんな寒いところで4000年前の人はどうやって暮らしていたんでしょうか?今度見に行ってこようと思います。
2010年8月13日金曜日
ジョーバ
JALの撤退
JALはこの10月から女満別-千歳間の運行を一日4便から1便だけにして、2便分を北海道エアシステム(HAC)に下請けした。問題はこのHACにはスーパー特割がないことです。これまで女満別ー千歳間が8800円で購入できたのに、今後はHACだと割引でも16900円とほぼ倍額です。しかも写真のように小さなプロペラ機です。SAAB340Bという機種で36人乗り!飛行機嫌いの私はますます不安でいっぱいです。しかもHACはこれまでJALの子会社でしたがJALが手放すことになっており、自治体が引き受けられるかが検討されています。でもこの会社は大赤字なのです。女満別-千歳間の航路がなくなる可能性だって否定できない。
一方、ANAはこれまでと同じく女満別-千歳間にDHC8-Q400を一日2便運航しています。このDHCは化粧品じゃない。あの悪名高いボンバルディアです。こっちは74席とやや大きいですがやっぱりプロペラ機で、よく着陸時に脚がでなくて胴体着陸しているのです。これだと2か月前の予約で10000円だから助かるけど、乗るのは勇気が要ります。
最近のプロペラ機はYS以降ターボプロップと言って、ジェットエンジンにプロペラを連結したタイプで、本質的には最近のジェット旅客機と大差はないようです。でも、プロペラは横滑りするように良く揺れると聞きますし、35年くらい前にYS-11に乗ったらエアポケットに入って肝を冷やした覚えがあります。美幌と札幌間はバスでもJRでも5時間前後かかることを考えるとやっぱり飛行機が便利です。ジェット旅客機は200回以上利用していますが何回乗っても嫌なものです。飛行機が好きになる方法はあるのだろうか。
一方、ANAはこれまでと同じく女満別-千歳間にDHC8-Q400を一日2便運航しています。このDHCは化粧品じゃない。あの悪名高いボンバルディアです。こっちは74席とやや大きいですがやっぱりプロペラ機で、よく着陸時に脚がでなくて胴体着陸しているのです。これだと2か月前の予約で10000円だから助かるけど、乗るのは勇気が要ります。
最近のプロペラ機はYS以降ターボプロップと言って、ジェットエンジンにプロペラを連結したタイプで、本質的には最近のジェット旅客機と大差はないようです。でも、プロペラは横滑りするように良く揺れると聞きますし、35年くらい前にYS-11に乗ったらエアポケットに入って肝を冷やした覚えがあります。美幌と札幌間はバスでもJRでも5時間前後かかることを考えるとやっぱり飛行機が便利です。ジェット旅客機は200回以上利用していますが何回乗っても嫌なものです。飛行機が好きになる方法はあるのだろうか。
知床、羅臼から美幌へ
釧路から知床へ
8月6日
釧路全日空ホテルからの眺めです。釧路は北海道の中でも特別に涼しいところです。
海霧が夏に発生するからでしょうか。真夏日は10年に1日だけとか。この日も晴れていましたが穏やかな気候でした。
釧路湿原。広大な土地が湿原のため自然のままです。
いきなり知床へ。何度も来ましたがこの春来てからボートに乗るのは初めて。ボートの先端に座りましたが晴れた日の知床は最高です。小さなボートのほうが岸壁に近づいてくれるので景色が圧巻。知床の日本海側(ウトロ側)は午後に訪れたほうが西日が当って綺麗です。朝は逆光になるからうす暗いのです。
ついに野生の熊発見。暑い日は熊も木陰で動かないそうですが、この熊は川に鮭がいないか確認しに来たようです。知床では鮭の遡上は8月末以降です。この熊は河口で水浴びして森に帰って行きました。ボートからなら熊も全く怖くありません。
夕食は海の幸いっぱいです。タラバガニの足はとっても太いやつでびっくりするほど美味しかった。こんなタラバガニは食べたことない。でも温泉は可もなく不可もなくでした。
今日でホテルは最後です。いろいろ北海道を回りましたが一番良かったのは、自宅アパートから一番近い知床でした!
トマムから釧路へ
2010年8月12日木曜日
美瑛、富良野、トマム
8月4日
湯元白金温泉ホテルの朝。
白金温泉近くの青い池。北海道には青色の湖がいくつかある。温泉成分の影響らしい。
美瑛の花畑。美瑛では四季彩の丘が一番。中国人観光客のおばさんに「○×△・・」と声をかけられた。おれは中国人ではないぞ!
マイルドセブンの木。宣伝に使用されたらしい。そのほか「ケンとメリーの木」とか「セブンスターの木」とかありました。でもこんな景色は北海道のいたるところでありそう。
この日はトマムまで移動です。車のナビに従って走っていると、突然、細い砂利の山道になってきました。Uターンのできる場所はなく突き進むのみです。後でインターネットで調べたら動物に衝突する危険な山道で通らないように書いてありました。でもナビで迷い込む車が続いているようです。ハンドル誤って谷にでも落ちたらナビの会社の責任だー。ナビを信用しては命取りですね。
やっとの思いで到着したアルファリゾートホテルトマムです。でもこのホテルはもう二度と泊りません。ホテルの外観で選んだ自分がアホヤった。理由など書く気にもなりません・・。
ニセコから洞爺湖、さらに白金温泉へ
8月3日です。
早朝ニセコワイス寶亭留の屋上から見た羊蹄山です。空も晴れ気持ちのよい朝です。朝から温泉に浸かりました。
左がニセコアンヌプリで左がイワオヌプリです。ニセコの山はスキー場が数多くあります。雪質が最高のようですから私の足が元気なら一度は滑ってみたかったですね。
ニセコから南下して洞爺湖に着きました。ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパから眺めた羊蹄山です。どこから見ても富士のように美しい山です。
ザ・ウィンザーホテルです。どでかくて超高級です。でも宿泊客より見学者が多いとか。でも経営が成り立つのでしょうか、心配になりますね。中のレストランは超高級らしい。空腹でしたがとても入る気にはなりませんでした。
2010年8月10日火曜日
ニセコ
8月2日
五色温泉旅館です。温泉の前は登別の地獄谷のようですが。地獄谷のように硫黄臭はありません。高級レストランとは異なりますが値段も安くてお勧めの旅館です。
近くにある大湯沼。登別にもありましたね。隣接してある国民宿舎の雪秩父は温泉が有名なので、午前だけど温泉だけ入りました。露天風呂は広くて良いのですが、なんせ利用者が少ないためか温泉の手入れが悪くてダメな温泉になっていました。最初は良かっただろうに勿体ない限りです。
昼食はインド人の作るインド料理店。夏なのにオーストラリア人もいてニセコは国際的な観光地です。午後は陶芸体験で粘土をこねまわしていました。他の客はみなアベックなのに・・・。
ひも作りの方法は思ったより難しい。でも陶芸はハマりそうだね。
羊蹄山の名水はタダで汲めます。地元のレストラン関係の人は小型トラックで大量に名水を運んでいました。でも隣の牛舎からの臭いが強くて名水でも不潔な感じがしてしまいます。
このホテルの料金はそんなに高くないのに夕食は最高でした。シェフは一流と思いました。
ニセコは本来スキーリゾートですが、夏は混まなくて良いところです。
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