シルバーウィークです。その内3日は仕事なので2日だけ休みました。何の予定も組んでいなかったのですが、前日になって妻が阿寒湖のホテルニュー阿寒に予約を取りました。どうやら他の人のキャンセルで部屋が空いたようです。妻は安く泊まれると自慢していました。このホテルはもう何度も宿泊しています。この日、曇天でしたが、ホテルの部屋からは雄阿寒岳も顔を出しなかなかの景観でした。
この連休から、私の趣味である腕時計の分解組み立ては次のステップへ進みます。今回から分解後にベンジンで洗浄し、歯車や軸に注油をしていきます。さらに耐震装置の分解と注油も行います。
耐震装置とは、ひげゼンマイで往復回転運動をするテンプの軸を受ける装置です。テンプの上下にあります。それぞれ2つのルビー石と衝撃を吸収するクッションバネで構成されます。これらは2mmくらいの大きさなので拡大鏡で見ながら操作します。写真は1万円前後で買える中国製の電子拡大鏡です。真ん中のピンクの部分がルビーで、上にかぶさっている金色の針金状のものが耐震装置です。外すのはそんなに難しくないのですが挿入するのに苦労しました。ピンセットの持ち方が悪いと耐震装置はすぐに弾き飛んで行方不明になります。一方、無理な力が加わるとすぐに折れてしまいます。結局、2つも破損してしまいました。でも、古いムーブメントからの移植に成功し時計は無事に動いています。
大変苦労しながらでしたが、手巻き、自動巻き、クオーツとも組み立てを終えました。注油の効果は分かりませんが、なんだか時計の針はスムースに動いているように感じます。すっかり傷だらけになった時計ですが、ますます愛着が強くなってきました。
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