明日、3月31日はカムイスキーリンクスの今シーズン最終日です。今日は気温もプラスでスキーウェアを着ていると暑く感じます。スキー客は先週よりさらに少ないです。でも、午前中の雪質はまあまあで気持ちよく3本ほど山頂から麓まで一気に滑りました。
カムイスキーリンクスのゲレ食で一番人気?のクッパを食べて、午後からダイナミックコースへ移動しました。すると、気温が摂氏5度くらいに上がったせいか、雪質がべっとりと重くなりコースも凸凹です。35度の急斜面なので、私は慎重に降りたのですが、妻はちょっと飛ばしすぎたようで、斜面の下のほうで激しく転倒しました。頭は打撲しなかったようですが、首と肩を痛め、顔面打撲し、吐き気が続きました。妻の転倒に関与したかどうかわかりませんが、前日から黄砂が日本全国に飛来しており、スキー場では雪面がわずかに黄色ががっていました。緩斜面を滑っていると黄砂による摩擦で突然急ブレーキがかかったようになり前に倒れそうになります。こうなるととても危険なのでスキーは中断したほうが安全です。直ぐに、旭川の宿まで帰りました。
旭川の街は朝から雪がぱらついていました。旭岳は雲の中だと分かってはいますが、途中から晴れないかなと期待して旭岳ロープウェイまで行きました。
途中の道は、雪で真っ白です。激しく雪が降り景色が真っ白になると路肩がどこなのか分かりずらく、とても怖いです。
無事、ロープウェイの駐車場にたどり着きました。しかし、雪は降り続いています。山頂もガスで全く見えず視界不良です。こんな時に滑っている人もいましたが、視界の悪い時にくねくねと滑っていると、私はめまい症状が出やすいので滑らないことにしています。
1回だけ滑ってさっさと帰っていく人たちもいました。私は、30分待っても天候が改善しないので帰ることにしました。帰りの道も、雪で真っ白ですが道路から外れないよう注意しながらゆっくり下りました。当麻町の「いちいの宿」の隣にある「和のみ」という一戸建ての家のようなレストランでランチを食べて帰りました。ウェイターもシェフも定年退職後のおじさんという感じのお店でした。