2025年9月26日金曜日

GEEKOMってどう?

2025年4月

12年くらい前に購入したDellのDesktop(iCORE7)をずっと使用してきました。Windows OSのVersionも何度か更新してきましたが、Windows11へのVersion upはSpec上できません。裏技でVersion upすることもできるようですが、処理速度の遅さから買い替えることにしました。Dellやhpの広告を見ていましたが、最近は中国製のminiPCが圧倒的に安いです。安全性にはとても不安がありましたが、GEEKOM A6を7万円を切る値段で購入しました。下の写真の右下にある銀色の四角いボックスがそれです。隣にある古いHHDに比べてもとてもコンパクトです。モニターはDELLのものをそのまま続けて使用しました。
Windows11をinstallすると、サクサクと調子良く動いてくれ喜んでいました。その夜、電源を切っておいたのですが、翌朝になると電源が点滅しておりスリープ状態になっていました。勝手に起動するのかと安全性に不安が生じます。でも、調べたところWindowsでのそのような動きは問題ないようです。ところが、その翌日になると、全く電源が反応しなくなりました。


ネットで調べたところ、GEEKOMでは同じような電源のトラブルが散見されるようです。時間をおいて繰り返し電源を入れても反応しないので、GEEKOMにメールしました。相手は中国人で翻訳アプリを使用しているのでしょうか、不自然な日本語で返事がきました。何度かメールのやり取りを繰り返し、ようやく向こうもPC本体の問題だと認めました。新しいものと交換すると応じてくれました。驚いたことに個人情報が入ってしまった本体内のSSDは、自分でPCを開けて抜いて保管してよいとのことでした。新品のPCを素人が勝手に開けてよいというのは中国的だなと感じました。下の写真はPCの底蓋を開けたところですが、本体内右側にある黒くて長い板状のものがSSDです。これを抜いてGEEKOMへ送り返しました。


送ったPCが向こうに届く前にGEEKOMは新しいPCを発送してくれました。無事、手元に届き、Windowsを再設定しました。今回は何の問題もなく順調に動いています。外付けのHHDも1TBの外付けSSDに交換しました。

今回のトラブルの解決には約1か月を要しました。中国製は製品にばらつきがあるようで、やはり有名ブランドと異なり不良品の率が高いようです。また、GEEKOMもそうですが、格安のPC製造会社にはサービス部門がないため不良品はすべて新品と交換するという対応になるようです。個人情報の安全については全く分かりません。勝手にどこかに通信で送っていても、プロでさえなかなか気づかないようです。私の場合、クレジットカードやインターネットバンクを利用する時は安全性の高いAppleを使用しています。







 

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