2025年9月26日金曜日

新車を注文した。

2025年9月

8月末、車を定期点検に出したところ、クーラント液が茶色に濁っていました。クーラントはエンジンを冷却しますが、車のシャフトの方にも流れていると説明を受けました。エンジンオイルはクーラントで白く濁っていなかったので、シャフトの方に原因があるかもしれないと説明されました。しかし、ディーラへ車を持っていき、ボンネット内のクーラントタンクの蓋を開けると、熱い蒸気が噴出したので、エンジンの方の問題と思われました。ガスケットを交換すればよいのではと言いましたが、ディーラーは交換だけで済むのか保証できないし、高額がかかり中古車を買った方がまだ安いと言います。半信半疑でしたが、下の写真のように数か月前にはこの車も走行距離が20万キロを超えたので買い替え時と判断しました。いつエンジンが止まっても不思議じゃないと言われつつ今も乗っていますが、さすがにこの冬、この車で遠くまでドライブするのは危険です。そこで、直ぐに新しい車を注文しました。注文した車はドイツから船で運搬中で名古屋港に向かっているとの情報でした。現在、ゴルフのワゴンタイプに乗っていますが、今度は同じフォルクスワーゲンのパサートと言う車にしました。今回のモデルチェンジからパサートのセダンモデルはなくなり、ワゴンタイプのみとなりました。スキー板を運びやすいのでこの車にしました。円安のためか車も以前に比べずいぶん高くなり大出費です。


 

機械式時計を買った!

2025年7月

Apple watchのSeries10を愛用していました。時間は正確だし、その他の機能が盛りだくさんで、いろいろなアプリを使用していました。とても便利で機能的には申し分ありません。ただ、ディスプレイに映し出される時計は実に味気ないと感じます。最近、腕時計に関する本を何冊も読んでいます。すると、やはり機械式時計が欲しくなります。正確性では電波時計やクオーツ時計に軍配が上がりますが、時計好きは皆さん機械式に嵌るようです。機械式も値段はピンからキリまであって、雲上ブランドと呼ばれるものは高級外車が買えるほど高価です。当然ですが、高い時計を買うようなお金はありません。そんな時、スイス製のTissotが10万円台で買えて、しかも、精度がかなり良いという情報を得ました。TissotならGentlemanという名前の製品にしようと決めていました。この時計のやや幅広のベゼルが気に入ったのです。そんな時、8月1日からTissotが値上げするという情報を7月31日に知りました。ここ数年、すべての腕時計が毎年どんどん値上がりしています。そこで、7月31日の夜23時頃にTissotのホームページでGentlemanを思い切って購入しました。8月1日から5000円だけ値上がりしました。


上の写真が届いた腕時計です。文字盤の色はブルーが良いと思ったのですが、ブルー文字盤にはなかった十字のラインが、新しく出たグリーンの文字盤には入っていて、カッコいいと感じたのでグリーンにしました。

仕事中はApple watchを使用し、仕事以外ではTissotを着用しています。一番の関心は歩度ですが、日々、電波ソーラー時計と比較して日差を記録しました。当初、日差はマイナス4.5秒でしたが、段々良くなりマイナス2.8秒まで改善しました。マイナスなのが気になりますが期待以上に正確でうれしくなります。改善してきたのは気温が30℃を下回るようになってきたからと思います。遅れ気味なのはゼンマイの巻きが不足なのも原因の一つと思い、使用しない昼間はwatch winderを使用することにしました。すると、ゼンマイは巻かれますが、winderでの姿勢が悪影響するのかますます遅れました。他の人の意見を聞くと、夜間、机の上に文字盤を平置きにすると進みぎみになるようです。私も夜はそのようにしたところ、毎夜1秒だけ進み、遅れを少しだけ挽回しました。ここ最近の12日間では総計3秒だけの遅れなので、日差はマイナス0.25秒と驚異的です。ただ、最近気温の低下に伴い日差+1秒となってきており、これから冬にかけてますます進みやすくなるのではと心配しています。でも、個々の時計の癖を知れば、使い方を工夫することで、多少進めたり遅らせたり調整することができそうです。買ったばかりなので日々の変動は大きくないですが年数がたつと変動幅が大きくなるかもしれません。スイス製の機械式腕時計で最も安いランクのTissotがあまりにも正確な時を刻むので、高級時計への興味が薄れました。オメガやグランドセイコーは100万円以上するものが多いですが、必ずしも日差がこれほどまで小さな値ではないと思われるからです。しばらくは日々の日差に一喜一憂しそうです。




 

GEEKOMってどう?

2025年4月

12年くらい前に購入したDellのDesktop(iCORE7)をずっと使用してきました。Windows OSのVersionも何度か更新してきましたが、Windows11へのVersion upはSpec上できません。裏技でVersion upすることもできるようですが、処理速度の遅さから買い替えることにしました。Dellやhpの広告を見ていましたが、最近は中国製のminiPCが圧倒的に安いです。安全性にはとても不安がありましたが、GEEKOM A6を7万円を切る値段で購入しました。下の写真の右下にある銀色の四角いボックスがそれです。隣にある古いHHDに比べてもとてもコンパクトです。モニターはDELLのものをそのまま続けて使用しました。
Windows11をinstallすると、サクサクと調子良く動いてくれ喜んでいました。その夜、電源を切っておいたのですが、翌朝になると電源が点滅しておりスリープ状態になっていました。勝手に起動するのかと安全性に不安が生じます。でも、調べたところWindowsでのそのような動きは問題ないようです。ところが、その翌日になると、全く電源が反応しなくなりました。


ネットで調べたところ、GEEKOMでは同じような電源のトラブルが散見されるようです。時間をおいて繰り返し電源を入れても反応しないので、GEEKOMにメールしました。相手は中国人で翻訳アプリを使用しているのでしょうか、不自然な日本語で返事がきました。何度かメールのやり取りを繰り返し、ようやく向こうもPC本体の問題だと認めました。新しいものと交換すると応じてくれました。驚いたことに個人情報が入ってしまった本体内のSSDは、自分でPCを開けて抜いて保管してよいとのことでした。新品のPCを素人が勝手に開けてよいというのは中国的だなと感じました。下の写真はPCの底蓋を開けたところですが、本体内右側にある黒くて長い板状のものがSSDです。これを抜いてGEEKOMへ送り返しました。


送ったPCが向こうに届く前にGEEKOMは新しいPCを発送してくれました。無事、手元に届き、Windowsを再設定しました。今回は何の問題もなく順調に動いています。外付けのHHDも1TBの外付けSSDに交換しました。

今回のトラブルの解決には約1か月を要しました。中国製は製品にばらつきがあるようで、やはり有名ブランドと異なり不良品の率が高いようです。また、GEEKOMもそうですが、格安のPC製造会社にはサービス部門がないため不良品はすべて新品と交換するという対応になるようです。個人情報の安全については全く分かりません。勝手にどこかに通信で送っていても、プロでさえなかなか気づかないようです。私の場合、クレジットカードやインターネットバンクを利用する時は安全性の高いAppleを使用しています。