毎年、スキー場で正月を迎えます。正月には正月料理を食べたいということで、スキー場より和食レストランの良さでサホロを選びました。サホロリゾートホテルには洋食レストランと和食レストランがあるのですがどちらもとっても美味しいからです。
サホロには12月30日から来ました。あいにく曇天で山頂側は雲の中でした。少し下っていくと視界も開けてきましたが、ゲレンデはほとんど圧雪されておらず凸凹です。荒れたゲレンデを滑るには強い筋力が必要ですが、シーズン初めのこの時期には筋力などありません。無理して滑るものだから大腿の筋肉がパンパンに張って痛みます。12月31日も曇天でしたがガスはなく視界は良好でした。やはり中国系の人がとても多く、白人も多いです。リフトで一緒になった11歳の小学生の女の子は香港から来たと言っていました。毎年、スキーをしに日本へ来ているようで地中海クラブの高級ホテルに1週間宿泊するようです。超お金落ちのお嬢さんのようでした。
ホテルの窓からの景色です。
12月31日は和食レストランです。夜には年越しそばまで出ました。
元旦の朝食は2000円プラスで超豪華なおせち料理が出ました。どれも一品一品がさすがと言えるおいしさでした。毎日食べすぎです。
元旦は快晴でした。下の写真はゴンドラ山頂駅を降りたところです。遠くの山々が綺麗です。写真では見えていませんが右下に真直ぐの急斜面が続きます。ここも圧雪されていなくてスピードは出せませんでした。3日間サホロにいましたが一度も圧雪された様子がありません。人手が足りないのでしょうか、あるいは圧雪車の燃料費節約でしょうか。今年のリフト代は大人1日券7700円と値上がりしていましたけどね。他のスキー場と比べても高すぎると思いますね。
1月2日はサホロを出て富良野へ行きました。狩勝峠を超えて1時間15分くらいで富良野に着きます。この日は中富良野にあるホテルラテール富良野です。ここも和食が結構よくて値段もリーズナブルなので選びました。富良野の街中や北の峰周辺は外人客が増えたため高額な宿泊費の宿が増えてきました。そのため、少し離れていてもよいのでリーズナブルな値段で外国人も多くない宿にしたのです。
前日、スキー中でもないのに妻は転んで膝の靭帯を痛めたため、私一人で富良野を滑りました。曇天でしたが、スキー場はしっかり手入れされていてついスピードを出してしまいます。前を滑っていた人が予想外の動きをしたため、私が衝突し二人とも激しく転倒しました。私は50km/hくらいは出ていたと思われます。幸い二人とも頑丈な体格だったせいか、転び方が良かったのか二人ともケロッとして立ち上がり、お互いに謝って事なきを得ました。
下の写真はロープウェイ山頂駅近くの初心者コースで最後の平坦な部分です。
ロープウェイ山頂駅からの滑り出し。向こうの平原は富良野の街です。
第一高速リフトの降り口の建物です。次のリフトに乗るのにはこの急な斜面を降りなければなりません。私もスキー初心者のころはこの坂を下るのが怖かった。
やはりスキー場の中では富良野が一番好きですね。ただ、富良野の問題はレストランが混みすぎるということです。しかも、メニューの大半はラーメンです。レストランとしてはサホロやカムイスキーリンクスのほうがずーと充実しています。どうにかならんのかな。
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