前回、トムラウシ東大雪荘に宿泊したのは2011年ですから12年ぶりです。途中の長い未舗装だった山道もかなり舗装が進んでおり、運転に不安はなくなりました。2019年には建物も改装されたようです。温泉は循環式からかけ流し式に改善されています。こんな山奥なのに建物が頑丈な作りで驚きます。やはり、新得町により建設された自治体施設だけのことはあります。トムラウシ山頂まで最短の登山口にある宿泊所なので、いつかはまたここに来てトムラウシにチャレンジしたいと思っていました。山頂まで6時間かかるので、下手すると帰りは暗くなりそうです。体力に自信がつかないで迷っていたら、すっかり膝を悪くしてしまいもう登ることは諦めました。昔、遭難事故で有名になったトムラウシですが、もっと若い時にこの山を知っていればきっと登っていたのにと残念でしかたありません。
料理は値段の割に残念でした。でも、新得町だけに蕎麦だけは最高にうまかったです。
宿に行く途中には東大雪湖(十勝ダム)があり、紅葉が湖面に映っています。湖面に浮かぶ複数の小さな点は白鳥たちです。
帰りに、新得町から鹿追町に向かう道路も紅葉がきれいでした。
今回は残念ながらすでに紅葉のピークが過ぎ、天気も曇天で、最高の紅葉とはいきませんでした。でも、やはり大雪山の麓は紅葉のスケールが大きいと感じました。
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