今日は「十勝千年の森」を訪れました。ここは「十勝毎日新聞社」が造ったもので、400haもある広い森とガーデンです。新聞社は大量の紙を使うため多くの木を伐ります。ですから、罪滅ぼしの意味から森を守る活動もしているのです。十勝の森のガーデンはダン・ピアソンという著明なガーデンデザイナーが設計しています。
受付で1300円の入場料を払います。時間ごとにガイドが無料で案内してくれるので、そのガイドツアーに参加しました。エントランスフォレストを過ぎるとアースガーデン(下の写真)があります。一面芝生ですが微妙に人工的な起伏が作られています。
隣には、メドウガーデンがあります。色々な花が咲いていますが、普通の花壇とは異なり、なるべく自然のままのように植えられているのです。私には限りなく雑草に見えるのですが、イギリスのガーデンデザインコンクールで最優秀賞を受賞したようです!
ローズフェスティバルも開催中で、いろいろな色のバラが植えてありました。でも、ローズフェスティバルの開催中は入場料が500円高くなるのです。500円の価値があるかというと・・・。でも、さらに1700円追加して払うとマイケル・マリオットという方のローズ・ガーデン講座が聴くことができるそうです。通訳の方までおられましたが、お金を払っていない私たちは聞くことはできませんでした。個人的にはバラの育て方には全く興味がありません。
傍ではヤギと羊の子供が木陰で寝そべっています。
この森はあまりに広いのでセグウェイで回ることもできます。ただし、2時間で8400円です。さすがにそれはちょっと・・・。でも、セグウェイに乗ってみたい方のために10分間で1000円というのもありました。これなら試してみたくなります。簡単な説明を受けて直ぐに乗ってみましたが、驚くほど容易に操作できます。多少でこぼこした芝生の上を10分間グルグルと軽快に走らせます。セグウェイは倒れそうで倒れない不思議な乗り物です。これを作った人はすごいなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿