3連休。初日から天気が良かった。今日は、「北海シマエビ」を食べに尾岱沼(おだいとう)へ行きました。朝8時10分の遊覧船に乗るため、美幌を朝の5時に出発!7時15分には到着したのでちょっと早すぎた。
遊覧船に乗って野付半島のトドワラへ向かいます。下の写真では、海の向こうに見える森が野付半島です。帆を張った船は「北海シマエビ」を採っている打瀬船(うたせぶね)です。海藻のアマモでスクリュウがからんでしまうので、今でも帆掛け船が使われ、「北海道遺産」になっています。
遊覧船が着いた所は野付半島の「トドワラ」。樹木の墓場のような不気味なところ。トドマツなどが海水の塩害で枯れてしまった森の跡です。
一方で、傍には生き生きとしたハマナスの花が一面咲き誇っていました。
トドワラに停泊している遊覧船。これに乗って、再び尾岱沼へ戻ります。
途中、「とっかり」と出会いました。「とっかり」とはアイヌ語でアザラシのことです。冬には、凍結した港の氷の上で、ゴロゴロと寝そべっている姿を多く見かけますが、夏に野生の「とっかり」が定住しているところはなかなかないのです。
尾岱沼の港に到着です。
港には「白帆」という食事処があります。今年で3回目。毎年、ここで北海シマエビの天丼を食べるのが楽しみです。ここの天丼はエビの頭を殻ごと食べられ、とても美味です。
今日は天気が良かったので、久しぶりに霧多布にも行ってみました。学生時代と昨年の2回、ここを訪れましたが、2回とも霧で景色が見えませんでした。今日は、最高の景色です。映画「ハナミズキ」で撮影現場となった灯台も赤色が鮮やかです。
帰りの道の両側では牛たちがのんびりと牧草を食べています。
途中、「多和平」に寄ってみました。ここは少し高台になっており、ぐるっと360度絶景の地です。
最後に、おまけ。黒くラップされたヘイロール。
白くラップされたヘイロールでした。
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