スキーシーズンは終わったのにまた行ったのかと言われそうですが、大好きな旭岳にやってきました。
出発当日、5月28日午前0時ころに旭岳温泉の「ラビスタ大雪山」の予約を取りました。こんな時間になって予約するもんだから目ぼしい宿はほとんど空き室がありません。ここはなぜか1室開いていたんです。
美幌を昼に出発して小雨の中、4時間足らずで旭岳温泉へ着きます。旭岳に近づくとガスってきました。さすがに旭岳は標高が高いので麓も雲の中です。今週末の天気は期待出来なかったので予想通りと言ったところ。さすが旭岳、道路脇には雪がところどころ残ってます。
下の写真は部屋からの一枚です。到着当日はガスっており、写真は翌朝のものです。池のそばの白いのは雪です。左から中央に伸びているのがロープウェイへ通じる道路です。本来なら森の向こうに旭岳が見えるのですが雲の中で真っ白です。
翌朝、ネットで検索したら旭岳ロープウェイは風が強く運休となっていました。でも、ロープウェイ山麓駅までは直ぐなので行ってみました。すると、ラッキーな事に風が弱まったようで、ロープウェイは運行を開始していました。私が乗った時、乗客は少なくたったの7名だけでした。
姿見の駅で降りると冬に比べて積雪量は約2m減っており、雪に埋もれていたハイマツがかなり出ていました。でも、まだまだ雪は多く風も強いのでとても寒いです。ウインドブレーカー持ってきて正解でした。今日は全国的に猛暑で、群馬県と栃木県では気温も35度を超えたようです。ここは遭難したら凍死しそうなくらい寒い別世界でした。こんな日は北海道に居てよかったなと感じます。今日はガスっているので山頂まで行った人は多分いないと思いますが、下手すると遭難します。GSP持たないと道に迷うでしょうね。
私は暑いのは苦手だけど寒いのは大丈夫です。最近ロシアのシベリアのことを調べていますがこれから温暖化が進めばシベリア移住もあると思うのですがどうでしょう。プーチン後の政治体制が良くなればロシア移住がブームになるかもよ。