この日、私たちは同じ大雪山系の十勝岳温泉へ行ってきました。標高1200mのところにあるカミホロ荘です。
カミホロ荘は2度目の宿泊です。部屋の窓からは山の麓に上富良野の町が広がります。
温泉は湯質に個性はありませんが、温泉は浴槽だけでなく床まで全部が木製で古風な雰囲気があります。
料理は色々ありましたが肉が予想以上に美味しかったですよ。それと、蕎麦も。刺身は鯛のような味のする淡水魚と説明を受けましたが、これは全くダメ。鯛大好き人間に言わせれば「鯛の足元にも及ばない」味です。
食事会場には世界地図と日本地図がありました。ここを訪れた人が地図上で自分の住んでいる町にピンを立てるのです。アジアが多いのはもちろんですが、思いのほかヨーロッパが多いと感じました。ヨーロッパの人は冬にスキーで北海道を訪れる人が多いためでしょう。美幌町にピンが立っていなかったので1本刺しました。
9月22日、出発の時に撮ったカミホロ荘の写真です。標高1200mのところにある建物とは思えない立派な作りです。
カミホロ荘のちょっと上には凌雲閣という宿があって、その宿のテラスからの眺めです。少し紅葉が始まっています。
十勝岳の辺りでは水蒸気が噴出していて、それがそのまま雲になっているように見えます。
ほぼ冬山です。防寒はしっかりして来たのですが、山道は半分解けた雪のためべちゃべちゃで歩くのが大変でした。30分歩いて姿見の池までやってきました。
これが姿見の池。晴れれば池が鏡になって旭岳が逆さに映ります。
0 件のコメント:
コメントを投稿