2019年9月8日日曜日

ホテル地の涯

今週はまたまた知床です。羅臼岳にはレンズ雲がかかっています。
ウトロから奥に入り岩尾別へ向かいます。ユースホステル辺りに車がたくさん停まっています。すると全速力で走り、車に逃げ込む夫婦がいます。やはりヒグマが出たようです。道路の左手から熊は出てきて道路を横切りました。右手の土手の上に丸く見えるのが熊です。子熊で150-160cmくらいかな。

子熊はそのまま右の斜面を登っていきました。丘の上の真ん中に黒く見えるのが熊です。


今日の目的は「ホテル地の涯」です。「ホテルちのはて」と読みます。知床半島の奥深くにあるホテルです。以前は食事の評判が悪かったのですが、最近は食事内容が豪華になり口コミ点数が跳ね上がりました。しかも、こんな山奥でもドコモが使えるようになりました。

ここの露天風呂は浴衣を着て入る混浴です。周りは森で、いつクマが出てきてもおかしくない雰囲気があります。野趣あふれる素晴らしい温泉です。
食事は3つのグレードがあります。私たちが注文した中レベルの食事でも、1人に毛ガニ1杯がついており、お腹いっぱいになりました。北海道に来てから毛ガニを隅々まで食べつくす技術だけは上達しました。

ホテル駐車場横にある「三段の湯」。数年前、私は羅臼岳登山後に、人目も気にせず素っ裸になって入りましたが、今回はお湯も冷えており温泉ではなくなっていました。


知床五湖の少し手前で右の道路に入ると砂利道が延々と続きます。8月は混雑するので自家用車が入れないルートなのですが、9月はカムイワッカの滝まで行けます。ここでは岩盤の上に温泉水が川となり流れています。皆、裸足になって途中まで登ります。

なんと、こんなところで職場の仲間に会いました。

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