2018年1月7日日曜日

ルスツスキー場

朝、ホテルの部屋からの眺め。向こうに見えるのが昔ルスツタワーと呼ばれていたホテルで、今は「ウェスティン ルスツリゾート」と名前が変わりました。ルスツスキー場は、East Mt.とWest Mt.、Mt. Isolaの3つの山からなります。下の写真で遠くに見えるのがルスツスキー場の一部(East Mt.)で山は雲の中に隠れています。ホテルからスキー場まではゴンドラに乗って移動します。


こちらはホテル裏にあるWest Mt.の山頂で、ルスツスキー場の創設期はこの山から始まりました。West Mt.は小さな山ですが、どのコースもしっかり整備されていてとても滑りやすい。初心者の子供も多くて混んでいるのが多少の難点です。ナイターもあります。

West Mt.の山頂からの眺め。

East Mt.へゴンドラで移動。East Mt.の山頂から下り、途中からMt. Isolaへの連絡路を下ります。そこからMt. Isolaの山頂へゴンドラで登ります。下の写真はMt. Isolaの山頂からの眺めです。広いゲレンデが真直ぐ続きます。

ほとんど中級コースばかりを滑りました。上級コースは非圧雪のコブ坂ですから私の能力を超えています。East Mt.とMt. Isolaには多くの長い中級コースがありますが、いずれも似たようなコースで、ある意味、面白みに欠けていました。ただ、3km以上の長い急な下りをかっ飛ばせる人には楽しいでしょう。体重が重くて膝の悪い私の場合、最初の半分は気持ち良く滑るのですが、だんだん大腿の筋肉が痛くなるためスピードが落ち、最後の1kmは筋肉痛でヨレヨレです。なるべく筋力を消耗しないような滑り方をするのですが、逆にひざに強い衝撃を受けたりするので難しいですね。筋力の限界となるコースの最後に急な坂のあるコースはなるべく避けたいのですが、妻はそんなコースがお気に入りのようです。体重の軽い妻はヨタヨタしている私をほっといて、はるか先を滑り降り、途中で私を待ちます。まるで先を走る飼い犬が遅い飼い主を待っては、無事なのを確認してまた一気に先へ走って行ってしまうのと同じです。

居酒屋で食事した後、ホテルの中にルスツスキー場の模型(下の写真)があったので写真を撮っていたら、スタッフの女性が話しかけてきました。なんでもホテルの隣にマンションを建てるので投資目的で買わないかとのことでした。一戸5000万円台!! そんな高いもの買うわけないと思いつつ見栄を張って話だけ聞く。誰も買わないだろうと思っていたら、40代の中国人が英語のパンフレットはないのかと、担当の女性に尋ねていた。話によると、金持ちの中国人はこのあたりの不動産を買い占めているらしいから、本気なのかもしれないね。


2日半滑って、1月6日、深々と降る雪の中、美幌まで帰りました。
スキーも車の運転も疲れ果てました。どちらも事故なくて一安心です。

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