季節外れですが、10月5日から私の夏季休暇の始まりです。実家の山口へ帰省しました。グループホームに入所しているお袋に会いに行くのが目的です。年1回しか故郷に帰っていないのでなるべく長い時間グループホームに居るようにしました。
いくら自分の親とは言え延々と話し続ける話題はありません。しかし、お袋はよくしゃべります。幸い女房も良くしゃべり、お袋の話し相手になってくれているので大助かりです。
毎年、夏季休暇は旅行もせず実家に帰るだけなので、せめて宿は優雅に泊まりたいと数年前から湯田温泉のちょっと高級な宿に泊まっています。今回の宿は、私にとってはこれまでで最も高級です。
湯田温泉は防府市から車で30分で着きます。一昨年、昨年と2回ほど松田屋という歴史のある宿に泊まりました。今回は古希庵という宿です。松田屋のように明治維新の志士たちが利用したという歴史の重みはありません。まだ新しい宿ですがセンスの良いデザインの建物が広い敷地に広がります。
さすがに食事は文句なしに素晴らしい。見た目も味も良かった。
お造りの量は少ないけれど一切れ一切れが最高です。向こうにある丸いお皿は天然フグの刺身です。
山口に来たら絶対飲むのが「ひれ酒」です。大きな「ひれ」が入っていますね。お酒は「獺祭」を使用しているとのこと。最高の「ひれ酒」ですね。
宿の大浴場と部屋にあるヒノキぶろに入りゆったりできました。ここは高いけれどそれだけの価値のある宿だと思います。
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