美幌からオンネトーを越え、螺湾(ラワン)の村へ入ります。雌阿寒岳の山麓にある人里離れた村です。ラワン蕗は単なる蕗(フキ)なのでしょうが、この地で育つととんでもなく大きくなるようです。
大きいものは3mにもなるようですが、なぜか最近はだんだん小さくなってきているそうです。
フキの群生を見ても、栽培しているのか、単に自然に生えているのか良く分かりません。もともとこの辺りは道端に蕗があちこちに育っているので、ほとんど雑草の感覚です。螺湾の村に入るとフキを「勝手に刈り取るな」と書かれた看板がたくさん建てられています。
これみなフキです。
私の連れは155cmくらいだから、フキは160cmくらいかな。私の連れはウン十年かけて155cmに伸びましたが、フキは2か月くらいで一気に成長します。
農家の人たちがフキを刈り取っていました。
道東でフキと言えば螺湾ブキですが、味は本州の普通のフキのほうが美味しいと思います。
でも、傘代わりになりそうなこのフキは絵本の中でしか見られないような驚きの植物です。
外人にも珍しいのか白人の人も訪れていました。
ちなみに、美幌町でも螺湾ブキはコンビニで売っています。
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