2年ぶりに流氷クルージングに参加しました。 夏、網走の観光客はあまり多くありませんが、冬、流氷の季節になるとたくさんの人が訪れます。流氷観光砕氷船「おーろら」の出る港の駐車場は「道の駅」の駐車場でもありますが、通常はバスがほとんどいません。しかし、今日は10台前後の大型観光バスが並んで駐車しており、しかも出入りが頻繁で、色とりどりの観光バスが次々とやってきます。台湾や香港からでしょうか、中国人の観光客も多くいました。
砕氷船「おーろら」に乗船すると甲板は人で混んでいます。我先にと、流氷が良く見えそうな手すりの場所を確保しています。私はのんびりと甲板の中央にある長椅子に座って出発を待ちます。この椅子から流氷は良く見えませんが大丈夫です。船が動き始めると風が顔に当たり、あまりの寒さにこの人たちのほとんどが下の温かい船室に降りていくのが分かっているからです。
船はゆっくりと港を出て流氷の中を突き進んでいきます。写真はロシア側の方向です。観測データではずっと樺太まで流氷が続いているようです。
予想通り、防寒の不十分な人は間もなく下に降りて行き、30分もするとかなり完璧に防寒してきた人たちも甲板から去り、遊覧の後半は暖かい船室の方が混んでいたようです。
同時に出発したもう一隻の観光船が見えています。
船の後ろには船の通った道ができます。時々、大きな氷にぶつかると前に進めなくなって、いったん後ろに下がって再び前にぶつかって氷を割っていきます。
まるで観光客にサービスしているかのように、カモメが手の届きそうなほど近くまで、繰り返し飛んできます。
約1時間の遊覧を終えて船は港に戻りました。
帰りに、網走レイクビュースキー場で滑りました。今日はゲレンデコンディションが良くて、どのコースも快適に滑ることができました。
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