阿寒観光協会主催の「樹木医と歩く阿寒の森」に参加しました。参加費は無料です。
午前中は樹木医による2時間の座学。午後は樹木医と一緒に2時間かけて阿寒の「光の森」を歩きます。この森は前田一歩財団の森で普段は一般人は入ることができないのです。主催者側4名と参加者12名の合計16名で歩きました。天気が悪くても森の中を歩くだけなので気楽に参加できます。
阿寒湖畔にある「まりも館」(下の写真)で講義がありました。参加者の中には木に詳しい人もいるようですが、私は木の名前もよく分からないど素人です。それでも色んな新しい知識を得ることができました。2時間の講義では充分理解するのは無理なのでシリーズで詳しい講義を聴講すると良いのでしょうね。
午後、樹木医の方が森を歩きながら色々と説明してくれます。座学より実地研修の方が分かり易いし楽しい。
途中にはオオバボダイジュの木がありました。つい先日まで、渡辺謙をはじめとする俳優たちがこの木の下にアイヌの小屋を建てて映画を撮っていたそうです。来年、上映公開とか。
さらに奥に入ると推定樹齢800年の大きなカツラの木があります。でも、樹木医の話では木の年齢を正確に推測するのは難しいようです。
今年は2週間ほど紅葉が遅れましたが、阿寒の森もさすがに紅葉が始まっています。
阿寒の森にある温泉です。湯気が立っていますが、湯船はない。
今回、初めて樹木医の活動を詳しく聞きました。木の病気について勉強するのも面白そうです。その前に、木の名前くらい憶えないといかんでしょう。松一つとってもいろんな松があってよく分かりません。
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