今年も流氷がやってきました。知床半島ではもう流氷が接岸していそうです。風向き次第で直ぐに去ってしまうかもしれないので、早速出かけました。
下の写真は斜里岳です。雪で真白となった斜里岳が雲の上に浮いて見えます。
斜里岳の知床側にある海別岳です。後で、この山の麓にあるスキー場へ行くことにしました。
網走の海岸でも流氷が見えていましたが、ここ知床半島の付け根あたりでは、小さな流氷が波に揺られて岸に近づいています。
ウトロ手前の辺りでは流氷が接岸していました。ウトロではむしろ流氷が少なかったです。
海別岳(うなべつだけ)まで戻りました。ここには「うなべつスキー場」があります。写真のようにシンプルな真っすぐのコースが3つです。向かって右から左に、最大傾斜が20°、26°、31°です。
阿寒湖畔スキー場の上級コースは最大傾斜が26°でコースも狭いため、自信のない私は傾斜が急で滑ったことがありませんでした。しかし、そのことを職場のおばさん2人に話すと「えー!」、信じられないという表情をされました。そこで、傾斜26°を克服するためコース幅の広い「うなべつスキー場」で練習することにしました。いつも通っている網走のスキー場は上級コースでも最大傾斜が22°とあまり急勾配はないですからね。
下の写真の斜面が26°です。写真で見ると簡単そうですね。実際に滑ってみたところ、小回りは自信ないけど、中回りなら大丈夫でした。
自信をつけたので、思い切って最大傾斜31°にもチャレンジしました。ちょっと緊張しましたが、こちらも中回りから大回りでクリアです。怖いのは、初めて滑ると行きだけです。調子に乗って、何度も滑っちゃいました。30°の勾配は上から見ると、転げ落ちてしまいそうなほど恐ろしい坂という印象が強かったのですが、ついに自分もこんな坂を一気に滑り降りることができるようになりました。でも自慢にはなりません。この日も、この急な斜面を小学生低学年の子供たちがスキー教室で上手に滑っていましたからね。ちなみに、「えー!」と言った職場のおばさん。小学校時代はスキーの回転競技の選手だったそうだ。いつかは、私もこんな坂を全速力で駆け下りてみたいものです。
下の写真は31°のコースを上から撮った写真です。下の街は斜里町で、写真では解りにくいでしょうが、オホーツク海の沖に流氷が見えています。
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