シマエビのシーズンはそろそろ終わりです。今年はまだシマエビの天丼を食べていなかったので、別海町の尾岱沼まで行きました。車で2時間余りかかります。昨年と同じく、食事処「白帆」へ入りました。下の写真がそれです。何のへんてつもないえび天のように見えますが、このえびはソフトシェルクラブのように殻ごと食べます。この天丼、1300円と値段は張りますが実に美味しいのです。
別海町まで来たので、少し頑張って根室へ向かいました。国道44号線を走ると風蓮湖湖畔に道の駅「スワン44ねむろ」があります。その辺りにはたくさんの白鳥がいました。残念ながら、丹頂鶴はほとんどいません。きっと、この時期、丹頂鶴は阿寒町や鶴居村へ移動しているのでしょう。
この道の駅ではTBSドラマ「南極物語」のロケセットが展示されていました。ロケは根室付近で行われたようで、展示されていたのは「昭和基地の食堂」として使用されたものだそうです。
根室市街は突っ切って、真っ直ぐに納沙布岬へ行きました。いつもここは風が強くて寒いです。
納沙布岬の直ぐ沖には、地元の漁船(左)と海上保安庁の船(右)が航行していました。海の向こうに北方領土の水晶島が見えています。低い平地なので写真では分かりにくいですね。ここから7kmの距離です。
美幌へ戻る途中、尾岱沼のシーサイドホテルによって温泉に入りました。露天風呂からはオホーツク海が望めました。
帰りは午後5時ごろとなり、すっかり暗くなってしまいました。車を飛ばしているとカーブを曲がったところにエゾシカが道路に突っ立っているではありませんか。シカは車のヘッドライトが眩しくて身動きできなかったのでしょうか、車をよけようともしません。どうにか急ハンドルで避けることが出来ましたが、冷や汗ものです。シカは本当に危ないですね。
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