2010年11月27日土曜日

三香温泉

今日も快晴。オンネトー湖面の一部は凍っていました。久しぶりに湖の反対側の茶屋まで行きましたが、茶屋は冬期のため閉鎖です。写真は茶屋湖岸から撮ったオンネトーの一枚です。
阿寒湖の雄阿寒岳もうっすら雪が積もっていました。下の写真は屈斜路湖の白鳥たちです。餌を与えると白鳥が寄ってきます。白鳥の数も随分増えていました。
屈斜路湖のアイヌコタンの湖岸から撮りました。

屈斜路湖の和琴半島にある鄙びた温泉宿へ日帰り入浴に入りました。オーナーは宿を売りに出しているのですが、買い手がいなくてしかたなく続けているそうです。お婆ちゃんが数人とおっさんが数人宿泊していました。本当に鄙びた感じですが、そこがまた良い雰囲気を醸し出しています。
3つの温度に調整された露天風呂です。気温は1℃位なので更衣室には薪ストーブが置いてあり、パチパチと木が割れる音がします。林の向こうには屈斜路湖が見え、木々には野鳥が飛んできました。雪が積もったらまた来たい温泉ですね。

2010年11月23日火曜日

紋別

久しぶりに紋別市です。前回行けなかった大山山頂園です。紋別が見渡せるオホーツクスカイタワーがあります。手前の木造建物はレストランやみやげ物屋であったようですが、この10月で閉店の張り紙がありました。随分、立派な建物でまだ新しいのですがもったいないですね。奥のタワーへ行くと受付の人がいましたが、客は私一人でした。気温は5℃あったのですが、風が強くて凍えそうです。雪が積もれば、ここはスキー場の山頂でもあります。冬は流氷が一望できそうですね。

タワーから見た紋別市の東側です。

氷海展望塔オホーツクタワーへ行きました。このタワーの海中には窓があって、魚が見えると言うのですが、海が荒れて砂が舞っているのか、魚は全く見えませんでした。代わりに水槽が置いてあっていろんな魚が展示してありました。

水槽の中にいた「ほや」です。

帰り途中のドライブインの裏庭からサロマ湖を撮りました。

2010年11月21日日曜日

納沙布岬

今日もツルを目指して風蓮湖へ。風蓮湖は根室市の近くなのでちょっと遠い。先ずは美幌峠できれいな雲海が見れました!今日は美幌町でも道路が霜で真白くなっていましたが、美幌峠の下り道では道路が凍っていて、車で初滑りをしてしまいました!対向車にぶつからなくてよかった。

風蓮湖には白鳥が数多く飛来していました。ここは丹頂鶴の生息地でもありますが数は少ない。2匹しか見れませんでした。ほとんどが阿寒町のほうへ行って餌を食べているのかも知れませんね。

根室市を通過して、納沙布岬へ行きました。北方領土返還を訴える記念碑です。

北方四島を除けば日本の最東端である納沙布岬の灯台です。左下の白い建物は北方館・望郷の家です。学生時代自転車旅行した時、ここの庭でテントを張ってキャンプしました。8月末でしたが寒くてセーターを着て寝たのを覚えています。
帰りの美幌峠の西の空です。午後四時半です。

2010年11月20日土曜日

阿寒町国際ツルセンター

本日は丹頂鶴を見に阿寒町国際ツルセンターへ行きました。下の写真は飼育されている丹頂です。

こちらは野生の丹頂鶴でセンターの裏にいます。後ろのツルは大きくなった子供で、親と一緒に飛んでいました。

隣の畑にはツルが50羽前後いました。丹頂鶴は絶滅しかかっていた種類です。ここは日本で初めてツルの餌付けに成功した山崎氏の畑で、今は2代目が引き継いでいるようです。このトラクターを運転している人かな?ツルはトラクターなど気にもせず餌を食べています。

帰る途中にオンネトーに寄りました。写真では空が明るく写っていますが、デジカメのせいで、実際は夕方でかなり薄暗く、静かすぎて不気味です。

先日、入ったオンネトーにある野中温泉別館に再び入りました。やっぱり最高です。今日もお風呂は一人だけでした。

2010年11月14日日曜日

網走市天都山

網走市の天都山にある、北海道立北方民族博物館へ行きました。立派な博物館でしたが、見学者は私しかいませんでした。アイヌだけでなく、イヌイットや北方のインディアンの展示もあり、学術的にはとても面白かったです。北海道でも現在のアイヌ文化は観光でしか触れることは有りません。少数民族ゆえに文化の中心にはなれませんでしたが、極寒の地に暮らしてきた彼らの精神世界には深いものがあるように思いました。下の写真の服はともに雨や漁の時に着るパーカーのような服です。左がアザラシの腸から、右がチョウザメなどの魚の皮膚から作ったものです。ちょっと臭そうですが「すごい」と思いませんか。

次は、直ぐ近くの流氷館へ。流氷が-20℃の部屋にたくさん置いてあります。こちらは季節はずれなのにバスで観光客がたくさん訪れています。個人的には紋別市の流氷館のほうが好きです。写真は流氷の上に立つキタキツネの剥製です。若い人は皆ここでキツネと一緒に写真をとっています。

網走駅の裏手にある「民宿 ランプ」です。この宿は私が学生時代、自転車旅行していた時に泊った民宿です。今でも安さで若者に人気があるようです。

網走湖です。風が強くて寒い。

天都山から流れる小さな川が道路下の土管を通って網走湖に流れています。そこに鮭が上流を目指して登ってきていました。下の写真には土管に入りきれない鮭が約20匹写っています。土管の中には1匹だけ鮭が写っていますが、実際は奥にもたくさんの鮭がいました。
自宅では寒くても厚着して頑張っていたのですが、2日前よりついに暖房を入れました。寒い時は酒を飲んだ後も眠くなかったのに、暖かくなると急に眠くなってしまいます。

2010年11月13日土曜日

野中温泉別館

今日の目的地はオンネトーの野中温泉。その前に阿寒湖のいつものポイントへ。去年訪れた時より白鳥の数が少ない。何故だろう?今日も風が強くてシャッターを押す手が冷たい。こんな時に限って手袋を忘れてしまいました。温泉街は季節外れのためか観光客は少ないようです。

次に、オンネトーへ。雌阿寒岳と阿寒富士には雪が積もり、湖の色は淡いブルーでした。訪れた人たちは皆さんその美しさに感動です。今日は最高のオンネトーでした。12月になればここは春まで道路が閉鎖します。冬山登山の装備で雪の中を歩いて訪れることも可能ではありますが…。

オンネトーの近くにある野中温泉別館です。国民宿舎です。入湯料350円でした。

今回も誰もいなかったので露天風呂の写真をとりました。風呂の後ろは山です。広大な自然に包まれて開放感のある露天風呂です。硫黄泉で硫黄の匂いがぷんぷん。簡単な仕切りの向こうは女性風呂!残念ながら誰もいませんでした。内湯もヒノキ(?)の浴槽で源泉がどんどん出てきています。唯一の難点は体を洗う蛇口やシャワーは一切ないことです。昔ながらの秘湯という感じですね。

美幌に帰って一休み。16時前に網走の温泉へ向かっていたのですが、途中、隣町の女満別にある女満別温泉の看板が目に入り、そこへ行きました。「湯元ホテル山水」の「美肌の湯」です。施設は新しく、湯はつるつるでした。シャンプーは置いてなくて、小さなシャンプーセットを買うか自分で持参ですが、入湯料390円でこの施設ならマルでしょう。
帰りは午後5時前というのに真っ暗です。つい先日、東大の人が北見市に講演に来ましたが、東京に住む人でさえ夜の暗くなる時間が早いのに驚いていました。

2010年11月7日日曜日

摩周湖、弟子屈、屈斜路湖

久しぶりの摩周湖です。
弟子屈の街です。釧路川がきれいです。学生時代に訪れた時、川辺は草が生い茂っていました。そこでキャンプを張ろうとしていたところ、ある人に声をかけられ、その人の家に泊めてもらったことのある思い出の街です。
屈斜路湖はすっかり落葉していました。寒い中、カヌーで遊んでいる人たちがいます。
カモです。白鳥もいますが、白鳥のいるところはいつもカモが一緒にいます。
屈斜路湖の砂湯にある足湯です。風が冷たく足湯に入ると気持良さそうでしたが、タオルがないのでやめました。タオルは100円ですって。今日は午前中に散髪に行ったので、髪が短くなって一層寒く感じました。

2010年11月6日土曜日

ランプの宿 森つべつ

隣町の津別町の奥にある温泉へ行きました。約40分の運転です。津別町の中心を過ぎると、寒いせいか車もほとんど出会わないのですが、トラクターで農作業をしている人がいました。
山のふもとの森林の中に突如ホテルが現れました。以前はホテル・フォレスターと呼ばれていたようです。スバル自動車に乗っている自分としては親近感がありますね。
入浴料500円。他にお客が居なかったので露天風呂の写真を一枚撮りました。お湯は私の好きなつるつるしたお湯で最高です。露天風呂も北海道の中ではかなり良いほうでしょう。
帰りの道の傍を流れる川です。川の両岸には落葉したダケカンバが続いています。
紅葉したカラマツです。
この温泉は良かった。また、来よう。

2010年11月3日水曜日

美幌の公園

今日は文化の日。待機当番日なので遠くへは行かず、これまで行かなかった町内をドライブ。
美幌航空公園へ行きました。此処には滑走路があり小型機が飛べるらしい。自衛隊の古い飛行機やヘリも展示してありました。「あっ!アメリカ人が来てる」と思ったら、さすが北海道ですね、彼らはロシア人でした。軍人たちなのでしょうか、ヘリの構造について真剣に議論していました。 スパイじゃないだろうね。

次に柏ケ丘運動公園へ。「リンナイチャシ」の看板。「チャシ」とはアイヌ語で「要塞」のようです。リンナイは「川の」を意味します。この辺りのアイヌ人の要塞でかなり立派だったらしい。この辺りのアイヌ人が勢力をもっていた証拠のようです。ここ以外に、北海道には約500か所くらい「チャシ」があるとか。この要塞を使って戦った相手は、もちろん和人です。


公園から見下ろした民家です。5軒の家が皆同じデザインで煙突も同じ位置に付いていました。

この時期、道東では広葉樹の大半が落葉していますが、遅れて針葉樹が色付いてきました。針葉樹は普通常緑樹ですが、カラマツは鮮やかな黄色になります。下の写真の手前の木はカラマツですが、遠くの丘全体が色付いているのもほとんどカラマツの色です。北海道はカラマツの木が多いせいか、どこも山全体が紅葉してしまいます。九州では大分の湯布院の辺りだけにカラマツがあるとか?


真っ赤なもみじです。もみじの木の下は、ピンク色の落ち葉でできた綺麗な絨毯のようでした。
今日の最高気温は8度あったのに風のせいか写真をとる手がかじかんでしまいました。転勤前に貰った手袋を使う時期がきたようです。夜の気温は0度だし大分県なら真冬ですね。