2010年9月30日木曜日

日本名門酒会

日本名門酒会を知っています?全国の酒蔵で良い酒を造っているところが集まって、全国の加盟店にその酒を卸している集団です。大分県では「西の関」が加盟しています。それだけならフツーですが、この集団はワインの試飲会のような日本酒の名酒パーティーを開催しているのです。美幌の小さな町でも加盟している酒屋があり、この町で毎年パーティーを開催しているようです。9月24日、仕事を急いで終わらせ、同僚に誘われて行きました。小さな町なのに280名近い人が集まりました。参加料は3000円です。来ている人は60代以上の男性が8割で同じ年代の女性が2割弱!。要するに年寄りだけ!若い女性は私の仕事場から2名と、どこかのスナックの子が2名。
全国から9つの酒蔵が参加していました。私の好きな高知県の司牡丹も来ていました!各蔵とも大吟醸2種と本醸造レベルを1種持ってきています。テーブルには酒の肴が準備されており、各蔵の大吟醸を少しずつ試飲できるのです。猪口1杯ずつでもたくさんの種類飲むと酔ってしまいました。私はくじにも当たって下の写真の酒をもらいました。満歳楽の「剣」です。石川県の蔵で大吟醸は二重丸でしたが、残念ながらこの酒は安ものでした。

昨日、名門酒会の酒屋へ行き司牡丹の吟醸酒「才谷屋」を買いました。1.8Lで3000円弱にしては美味しいでしょう。でもこの町の寿司屋で飲んだ山形県の「14代」は安くてめちゃ美味しかったです。このブランドの良い酒は提携している飲み屋にしか入らないとか。


話は変わりますが、下は私がニセコの「体験陶器造り」での作品です。猪口は結構気に入っています。
徳利は結構造るのが難しくていまいちの出来です。私は燗にして飲むことは少ないのでまだ使っていません。好きな日本酒を自分で作った盃で飲むなんて最高ですね。




2010年9月26日日曜日

津別峠

津別町から津別峠へ。津別峠の展望台は、マリオのお城のよう。
美幌峠(525m)より754mと標高が高く、観光客も少ない。屈斜路湖の景色は美幌峠以上です。でも、風が強くて寒い。まだ9月なのに吐く息が白くなる!
右のオタマジャクシのような半島が和琴半島。手前中央の白い建物は屈斜路湖プリンスホテルです。まだ行ったことはありません。
展望台をうろついて餌を期待するキタキツネ。
帰りは屈斜路湖の湖畔におりて美幌峠を通って帰りました。今日の美幌峠も綺麗でした。






2010年9月25日土曜日

美幌博物館

美幌博物館へ初めて行きました。入館料は300円。
剥製のみみずく、くま、エゾシカ、テン等々が・・・。

アイヌの人々の舟おろしを祝うジオラマ。
美幌でも縄文式土器や石のやじりなどが発掘されていた!日本人が美幌に来て街を造ったのは、明治20年でまだ123年しか経っていないが、ずーと昔からこんな寒い所に人は住んでいたのです。

博物館から眺めた美幌の町。後ろの山は藻琴山(1000m)です。






北見市端野地区

北見市の端野地区は美幌町の隣です。景観緑肥としてのひまわりが咲いています。九州では、ひまわりは真夏のイメージがありましたが、こちらは夏から10月まで見ることができます。ひまわりを観光にしているところは、時期をずらして種を何度もまいているようです。写真のひまわりは緑肥が主な目的です。 まだ、咲き始めたところで、これから高く伸びそうです。

北見市は玉葱の産地です。収穫した玉葱を大きな金属の箱に詰めて青いビニールシートを被せた光景があちこちで見られます。
所々の畑ではピンクの絨毯のような光景が!これなに?

2010年9月23日木曜日

旭岳の紅葉と初冠雪

昨日初冠雪した大雪山系の旭岳へ行きました。今日は休日ですが17時から仕事なので、それまでに帰らなければなりません。美幌を朝7時に出発しました。
紅葉のため観光客は一杯です。でもロープウェイは大きくて、10-15分ごとに出発なのであまり待ちません。
紅葉は緑のなかにぽつぽつと黄色や赤い葉を散りばめたようで、急速に寒くなる北海道ならではの景色でしょう。




ロープウェイの山頂駅からは約1時間の散策コースがあります。いくつか池があり景色を引き立てています。
山頂まで登ることもできますが、私は膝が悪いのでやめときました。冬の服装で行きましたが、風が冷たくて顔が痛くなってきました。ベル麻痺が来ないかと心配になり、ずっと手でほほを暖めていました。あとひと月もすると山の麓のほうまで雪になるようです。ロープウェイを利用すれば冬季は4000mのスキーコースとなるそうです。羨ましいですね。




2010年9月20日月曜日

カニ


カニはオホーツクの特産です。この辺りは毛ガニ、ズワイガニ、花咲ガニ、アブラガニ、タラバガニが取れますが、カニの種類によって季節が異なります。9月はタラバガニの季節となってきました。網走の「カネ活 渡辺水産」へ行きました。漁師の店で毎日朝ゆでたカニを売ってくれます。店の人によると、冷凍したら味がずっと落ちてしまうそうです。早速、ゆでたやつを冷蔵してお中元の返しに送ってみました。カニは安いけど、送り先が遠くだとクール宅急便の航空便で送る必要があります。
イバラガニ(正式にはイバラガニモドキだそうですが)は見た目がタラバより色が薄くて、品数が少ないので市場には流通しません。しかし、安くても味はタラバと同じと聞いたので、イバラガニを買って帰りました。美味しくて、おなか一杯食べました。でも、この夏に食べた知床プリンスの大きなタラバは半分生状態で、びっくりするくらい美味しかったので、カニもやはりプロの料理人に料理してもらったほうが良いようです。
私はカニを食べますが、カニの姿は嫌いなのでカニの写真は載せませんでした。 子供のころカニが怖かったのがトラウマになっていて、いまだにカニの姿は嫌なのです。

2010年9月19日日曜日

鮭の遡上

鮭の遡上の季節です。地元の美幌町でも見られるようですが、やはり有名なところへ行こうと、知床の遠音別川へ行きました。
河口から見た川です。観光客が橋の上から鮭を見ています。引き潮のためか川の水は浅めです。海岸では釣り人がたくさんいました。
河口から100mくらいのところに小さな滝があって、その前では鮭が集まっています。滝の手前から川の対岸にかけて黒っぽく見えるのはすべて鮭です!
拡大してみると鮭がうようよしています。

離れたところでは滝を登ろうとしない鮭がのんびり泳いでいました。

浅瀬では背中を水面から出して、ホフク前進するように上流に向かっていました。さらに上流には1mくらいの人工の滝があります。鮭は果敢にジャンプして滝を登っていましたが、なかなかうまくいかないようでした。鮭も大変な思いをして卵を生みに行くのですね。





2010年9月18日土曜日

サンゴ草

網走「レイクビュー第6スキー場」の「はな・てんと」へ行きました。小雨でしたが、サルビアの花が満開でとても綺麗でした。


紫のサルビアです。北海道はラベンダーが多いけれど、こちらのほうが色が鮮やかです。

スキーの休憩所です。左にはリフトがありここがリフトの山頂側です。休憩所の中では花の写真展をしていました。

能取湖へ移動し、サンゴ草を見に行きました。厚岸町で最初に見つけられたので、別名アッケシ草とも呼ばれるようです。能取湖に突き出た桟橋の両側に赤く色付いたサンゴ草が広がっていました。
会場で焼きトウモロコシを食べました。北海道のトウモロコシはほんとに甘くておいしいですね。






2010年9月12日日曜日

原生花園

久しぶりの投稿。女満別から網走へ抜ける「感動の径(みち)」をドライブしました。何が「感動」なのか疑問でしたが、快晴のため知床連山が一望できました。

手前の畑に植えてあるのは甜菜です。遠くは知床の山々で、左にはオホーツク海が見えます。

網走のオホーツク海にでると網走海鮮市場があります。これはその駐車場にあるニポポ人形です。ニポポの二は「木」、ポポは「小さい」です。でもこの像は「大きなコンクリート造り」でした。

オホーツク海の海岸です。海岸では釣りをする人や、馬で海に入る体験乗馬の人たちがいました。


つい先日に放映されたNHK番組の「キタキツネ大家族」の中で、キタキツネのお母さんが魚を採っていた濤沸湖です。寒くなれば白鳥がやってくるところです。


原生花園の駅にあるハマナスの花です。ちょっと季節としては終わりですが、まだ少し残っていました。