2024年4月6日(土)
今週末は好天続きの予報ですが5月中旬並みの暖かさになるようです。東川の最高気温は4月6日が13℃で、4月7日は18℃の予報だったかな。旭岳といえども例年なら4月末か、せいぜい5月3日くらいまでしか滑れません。その後は黄砂か花粉か知りませんが先週そうだったようにスキー板にブレーキがかかってしまいスキー場自体がクローズします。ですから5月中旬の暖かさというのは絶望的な気温です。
ところが、4月6日は先週よりずっとスキー客は多かったです。気温は高いのですが、好天なので皆やってきたようです。
下の写真は、凍結した忠別湖(ダム湖)から見た旭岳(右端の高い山)です。こちらの山に向かいます。
下の写真はロープウェイ山頂側の姿見駅から見た旭岳です。雪が降ったので旭岳は先週より真っ白で美しい。
下の写真はAコース開始点からの眺めです。壮大な雪景色を眺めながら滑降するのは日常生活では味わえない別世界の快感です。
4月7日(日)
朝、駐車場に着いた時から、雪が解けており駐車場は水浸し状態です。さすがにこれはいやな予感です。1本だけ滑って帰っていく人がちらほらいるので、その内の一人にスキー場の雪質の状況を聞いてみました。すると、上半分は問題なく滑れるけど下半分はブレーキがかかるとのことでした。もう今日はやめて帰ろうかなと思いましたが。せっかく来たのでロープウェイ片道1回だけのチケットを購入して滑りました。その結果、前半はべっとり凸凹の斜面でしたが、滑るのにはほとんど支障ありませんでした。しかし、後半はいろんなところで恐ろしく急ブレーキがかかります。木陰になっているところの雪面は、むしろガリガリに凍ったままで滑りすぎです。滑りすぎたりブレーキがかかったりの繰り返しで、あまりに危険なのでスピードを出さないで、ゆっくりカービングして下り1回滑っただけで帰りました。このまま高い気温が続くようなら、今シーズンのスキーは終わりになるかもしれません。できるだけ、あと2回は滑りたいのですが…。
下の写真は帰る途中に東川から見た旭岳(右端)です。左端は黒岳です。
帰りの旭川紋別自動車道では、対向車線で一台の乗用車が路肩の雪の壁にぶつかり車の前部分が雪の中にめり込んでいました。道路公団の人たちが車の中の人を窓の外から救助しようとしています。警察も救急車もまだ来ていませんでした。さらに、瀬戸瀬と遠軽の間でも事故があり自動車道が閉鎖となりました。なので私たちは丸瀬布で自動車道を降り、久しぶりに丸瀬布にあるマウレ山荘の日帰り入浴に行きました。すると、マウレ山荘は日帰り入浴は止めており、代わりに直ぐ近くに「ボッケの森」なる施設が建っていて、日帰り入浴できるようになっていました。
ここの湯質は本当にすべすべして素晴らしいです。マウレ山荘にはなかったサウナの施設もできていました。ただ、外湯と更衣室はめちゃ狭かったです。妻曰く「二度目はないな」でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿