11月24日の夜に美幌を出発し車で札幌まで行きました。運悪く吹雪です。札幌へは帯広経由の道東自動車道を利用しました。美幌から足寄までは雪が降り続きましたが、帯広あたりになると雪が止みました。しかし、いつものことですがトマムあたりから千歳までは激しく雪が降り視界が悪いだけではなく、車の底で積もった道路の雪をこすりながら走行します。私の車は普通車より若干車高が高いのですがこすれます。車体も左右に振られ緊張したドライブが続きました。おかげで居眠り運転はせずに済みました。札幌市内に入ると雪は止み、高速道路は凍結はしているものの除雪されており安心して運転できました。ホテルに着いたのは24時5分前でした。
11月25日、雪は止みましたが気温が零下のため道路がつるつるです。先日、ColumbiaのSaplandを買ったので、早速履いてみました。さすが、つるつるの氷の上でも全く不安なく歩くことができます。買っててよかった。今回、仕事に関連した勉強のため札幌まで来ており、11月25日は終日座学でしたが、充実した一日を過ごすことができました。夜は札幌の居酒屋へ行きました。行きつけだった店はコロナの影響で破産したのか無くなっていました。お気に入りの店だったのでとても残念です。そこで、Google mapを使い近くの店で口コミ点数の高いお店を探して入りました。お酒は本州北端の青森の「田酒」と、本州西端の山口の「獺祭」を飲みました。お互い遠く離れた県なのにどちらも私好みの同じような味で美味しかった。メニューにフグひれ酒があったので注文しようとしました。ところが、店のスタッフによるとこの店ではヒレは炙った後、ヒレを冷ましてお酒に入れると聞きびっくりし注文をやめました。北海道でもフグひれ酒の飲めるお店がたまにあるのですが、山口や九州のようなちゃんとした作り方をしないため生臭かったりします。折角のフグひれなのにとてももったいないですね。ヒレは乾燥させたものを使うこと、しっかり炙ること、熱燗は温度を高めにすることがポイントだと思います。ヒレ酒のふたを開ける時、マッチで火をつけるのも雰囲気作りに大切な儀式ですね。