2022年2月17日木曜日

名寄ピアシリ、富良野、カムイスキーリンクス 

2月11日から2月13日の3連休に続けて1日だけ年次休暇を取って4連休を許してもらいました。冬にスキーへ行くために昨年夏の盆休暇は全く休まなかったのです。今回、新型コロナ患者が増えてきた旭川市へ行ったのですが、市内中心部のビジネスホテルに泊まり、そこから3つのスキー場へ行きました。感染予防のためAmazonでN95規格のマスクを購入しました。ついでに鼻の穴に挿入するフィルターのようなノーズマスクと言うものも試しに購入しました。作業用のゴーグルも掛けてコロナ体制は万全のつもりです。

2月11日 名寄ピアシリスキー場

名寄出身の自衛官に勧められ行ってみたくなったスキー場です。旭川からは1時間40分かかりましたが、地方スキー場にしてはかなりの広さです。この日の天気は快晴で、雪質も良く雪面はやや硬めですが、表面の雪はさらさらで極めて滑りやすかったです。一部のコースがボード競技の準備のため閉鎖されていましたが、「壁」と呼ばれる非圧雪コースを除いてすべてのコースを滑りました。下の写真はリフト傍の初級者コースですが広々としており綺麗に圧雪された最高に滑りやすいコースです。初級者コースですが、それなりに斜度もありスピードの出る気持ちの良いコースです。リフトを3つ乗り継いで山頂まで登ると、斜度の急な上級コースもありますが距離は長くなくちょっと物足らない感じです。


山頂から山の裏側に回ると長いですが斜度の緩やかな景色の良いコースが続いています。初級コースなので上から下までのんびりとクルージングできます。
          

コース途中には使用していないリフトが雪を被っています。

このスキー場の道路の反対には、なんと本格的なジャンプ台がありました!
確かにこのスキー場の雪質は素晴らしいです。地元にこんなスキー場のある名寄市民が羨ましい。


2月12日 富良野スキー場

今シーズン、何度か富良野スキー場に来ましたが富良野ZONEばかりでした。そこで、今回は北の峰ZONEにやってきました。ゴンドラには長い行列ができています。ここの山頂からの眺めは北海道の景色の良いスキー場のトップ3の一つに入ると思います。残念ながら、今回は遠くに見えるはずの大雪山系はもやの中ですが、富良野市街が一望されます。これから滑るぞというワクワク感もあって最高の瞬間です。この日も好天に恵まれ雪質は名寄に負けず最高でした。名寄より雪面自体が柔らかく膝に優しいです。


ここは北の峰の麓近くの場所で穏やかな斜面が続きます。
          
富良野は大好きなスキー場で何度も来ています。ただ、レストランだけは残念です。スキー場はどこもそうだけど、ラーメン、うどん、そば、カレーばっかり。もう少しは気の利いたメニューを出してほしいですね。でも、北の峰の麓のラーメン店で料理を出していた、たぶんアルバイトと思われる女の子は対応がとても良くてそれだけは二重丸でした。


2月13日 カムイスキーリンクス

最後はカムイスキーリンクスです。旭川のスキー場と言えばここでしょう。2月13日と14日に滑りました。特に14日は好天に恵まれました。平日なのでお客は殆どいないかと期待しましたが、休日の3〜4割ものお客がいました。平日に休める人って意外と多いのですね。お客が少なければ圧雪したばかりのコースを滑れると期待したのですが、圧雪してあったのは麓の緩やかな斜面だけで、急斜面は昨日の荒れたままでした。手抜きですね。でも、幸いパウダー状の雪だったので30度の斜面も気持ちよく滑りました。



 この連休、この時期の旭川にしては珍しく道路に雪がほとんどありませんでした。お陰で春のような感覚で安心して運転できました。ところが、帰りは白滝あたりで自動車道は真っ白です。雪もどんどん降って前が見えず、ホワイトアウトになりそうでした。


さすがに4日も滑ると脚は疲れました。次の週末もスキーです。早く筋肉痛を治さなくちゃ。
なお、N95のマスクはスキー中はダメでした。マイナス10度より寒い環境だから吐く息が水滴となってマスクの空気の通り道をふさぐため呼吸が苦しくなりスキーどころではありません。普通の不織布か布製の方が良いでしょう。鼻の穴に突っ込むノーズマスクなるものは効果不明だし予想通り1回で止めました。オミクロン株の流行のためか最近のスキー場では若いひともしっかりマスクをしています。以前は、年齢に関係なく、マスクもせずゴンドラ待ちの列で大声を出して話す馬鹿者が一部にいましたが、さすがにそんな輩は減ってきました。よいことです。
 

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