2019年2月11日月曜日

カムイスキーリンクス

2月9日から2月11日
今週末は仕事で旭川に行く予定でしたが、仕事がキャンセルとなりました。せっかく宿の予約を取ったので、出費は自腹だけど旭川に連泊することにしました。

ニュースでは今週末に大寒波が来ると繰り返し放送しています。「こんな時に旭川へ行って大丈夫?」と心配しましたが、予報では美幌の最低気温はマイナス27℃で旭川はマイナス17℃。なんだ、旭川の方が暖かいではないか、ということで躊躇なく出発です。

朝9時出発。北見市に入って気温はマイナス23℃。川の傍の木には霧氷がついています。


雪原の向こうには川があって川から立ち上がる水蒸気が凍って靄になっています。

冬の運転はなるべく避けたい。特に、高速と吹雪の時は緊張します。でも、旭川へ向かうにはそんなことも言っていられない。

午後1時、目的地のカムイスキーリンクスに到着。ゴンドラに乗って山頂へ。
山頂駅の樹木は枝に雪がびっしり。別世界の美しさです。


山頂からゴールドコースを1/3だけ滑り山頂側を撮りました。
最初は雪で視界不良でしたが、夕方になると青空も出て快適に滑れました。



2日目は晴天。

下の写真はゴンドラ山頂駅を出たところ。
午前中はダイナミックコースを繰り返し滑りました。
カムイスキーリンクスの中では最高に楽しいコースです。

午後からは妻が体調不良のため一人で滑りました。
このスキー場はリフトを乗り継いで山頂まで上がることもできます。下の写真は山頂直下のリフトで両側の樹林帯は真っ白です。その美しさゆえにこのリフトには何度も乗りたくなります。

下の写真はゴールドコースの真ん中あたり。写真では斜面が真っ白で分かりづらいですが、斜度は30度くらいあります。山頂から一気に滑ってくると、いつもならこの辺りで大腿の筋肉が悲鳴を上げ一旦休憩します。でも、最近、ちょっとターンの方法を変えたのです。すると、今日は筋肉痛もたいしたことなく楽に滑れるようになりました。斜面の角度が急になるとスピードも出るので、足への負担が増します。そこで、その負担を分散できるようなターン方法にしたのです。本当は体重を減らせばもっとよいのですが・・・。

ついでに、夜は「旭川冬まつり」と同時開催される「氷彫刻世界大会」の展示を駅前まで見て回りました。どれも甲乙つけがたい素晴らしいものばかりでした。


駅前の屋外スケートリンクです。スケートリンクには雪が積もっていますが、子供たちは気にせずスイスイ滑っています。


夜は居酒屋へ。1日目は「居酒屋天金」。2日目は「ふくろう亭」。どちらも店内が少し狭いのですが、安くておいしい店でした。「居酒屋天金」には私の好きな「ふぐひれ酒」があり、「ふくろう亭」には美味しい泡盛がありました。「ふぐしれ酒」をまた飲みにこようっと。

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