先週からアキレス腱周囲炎で左足が痛んでなかなか痛みが取れません。歩くと安静が保てない。かと言って歩かないわけにもいかない。だから、痛みは長く続くと整形外科医は言います。
今週は幾分痛みも軽減しました。しかし、毎日朝になると痛みが強くなり夜には軽快します。たとえ痛みがあってもスキーシーズンが終わろうとしているので滑れるうちに滑りたい。天気予報では旭岳は曇り。十勝のほうが少しだけ晴れそうなので、サホロに出かけました。
足を引きずりながら歩いていたのですが、スキーブーツをはくと足首が固定されてしまい
歩いても痛みがかなり弱くなります。しかも、ブーツをスキー板に固定すると全く痛みを感じません。それでも、瞬間的に無理な力がかかると激しい痛みで転倒する心配があり、最初はゆっくりと滑りました。ところが、驚いたことに全く痛みません。足関節が完全に固定されアキレス腱に全く力がかからないようです。つい調子に乗ってだんだんスピードを上げましたが全く問題ありません。
街ではすっかり雪も溶けたこの時期ですが、スキー場の雪質は思いのほか良かったです。ゴンドラの山頂側はマイナスの気温のため、雪面は硬めですが雪自体はサラサラです。急斜面では所々がアイスバーンとなっているのでそこだけ注意すれば大丈夫です。ゲレンデを半分くらい下るとだんだんプラスの気温となり、雪はシャリシャリのシャーベット状に変化します。雪だまりでもエッジをかけて突っ込めばジャンプすることなくすんなり乗り越えられます。ほとんど期待していなかった雪質でしたが、とても楽しく滑ることができました。
下の写真はゴンドラから撮影したので、ゴンドラの窓の色で青色になっています。
さすがにサホロリゾートもこの時期なのでお客は少なかった。おかげでホテルは静かでゆったりとした時間を過ごせました。
翌日、4月8日。もっと晴れる予報だったのに、曇っています。
ゴンドラ山頂駅を出たところ。
ゴンドラ山頂駅から下ったところです。この坂はかなりの斜度です。いつもはセントラルアベニュー(最大斜度35度、2840m)を滑るのですが、今日は多くの人がノースアベニュー(最大斜度30度、3000m)に入っていきます。私もつい釣られてノースアベニューを滑りました。すると、いつも雪だまりで大変だったコースがしっかり圧雪されています。ちょっとガリガリでスピードが出てしまいますが怖くなるほどではありません。すっかりこのコースが気に入って何度も滑りました。
今日でサホロリゾートホテルはウィンターシーズンを終え一時閉鎖です。来週は修学旅行客を入れるようで、その後はゴールデンウェークまでホテルのメインテナンスをするようです。スキー場は4月15日までやっています。
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