母が暮らしているのは山口県防府市にある「ゆうの風」という住宅型有料老人ホームです。下の写真がそれです。立派な建物ですね。料金は少し高いようですが、随分とサービスが良くて母はとても満足しています。母は集団生活でもうまくやっていける性格なので苦労しないですむのでしょう。古い一戸建てに一人で暮らしている時より気楽だといいます。超高齢にもかかわらず新環境に直ぐ適応できるなんてちょっとした才能かもしれません。
せっかく山口県まできたので湯田温泉に宿泊して「ふく」をいただきます。「ふく」は高いので宿泊料金を安くするためKKRの宿にしました。国家公務員だとさらに1000円割り引かれるようです。KKRとは言っても結構立派な建物です。ただし、スタッフの数は少なくて、荷物は自分で部屋まで運ばなくてはなりませんでした。
温泉はまあまあです。「ふく」はさすがに最高でした。自分の故郷が「ふく」で有名な山口県で良かったと実感するひとときです。
ひれ酒はもちろんですが、日本酒の飲み比べ3種と、別に日本酒「貴」も飲みました。いずれも山口県の地酒です。山口県の日本酒と言えば「獺祭」が有名ですが、今回飲んだ「貴」もなかなかのものでした。
翌日は長門峡を訪れました。北海道と異なり、さすがにこの辺りはまだ紅葉していないので、遊歩道を歩く人はまばらでした。11月の紅葉の季節になれば最高の景色となることでしょう。
長門峡の道の駅にいると、丁度、SLが大きな汽笛を轟かせながら走ってきました。近くで見るとかなり迫力があります。
10月5日、大型の台風18号が来る直前に山口を脱出し北海道へ帰ってくることができました。女満別空港へ着くと気温は9度と冷え込み、北海道へ戻ったことを実感しました。
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