知床の紅葉

９月２７日
久しぶりに置戸の勝山温泉「ゆうゆ」へ行ってきました。いつものようにまずはレストランで天ぷらそばを食べてから温泉に入ります。何度もサウナに入って、ちょっと疲れてしまいました。

９月２８日
置戸の辺りはすでに紅葉が始まっていたので、今日は知床に行くことにしました。知床もまだ紅葉が始まったばかりですが、知床峠あたりの高度の高いところは山全体が黄色付いています。ダケカンバも葉が落ちて不気味な枝ぶりを見せています。

黒いビニールで包まれたヘイロール。

今年はいつもより少し紅葉が早いかも。
朝晩は冷え込んで、暖房も入れ始めました。

日の出岬

雄武町の日の出岬へやってきました。

ホテル日の出岬です。今日はここで海鮮丼を食べて、ゆっくりと温泉に入りました。ここは海に近いので塩化物強塩泉です。日帰り入浴500円。

オホーツク海です。

ハマナスの花。

ハマナスの実。

女満別湖

今日は仕事の都合で遠くへはいけません。近くの女満別湖（網走湖）の湖畔へやってきました。写真は湖畔のキャンプ場です。少し寒いくらいですがテントを張っている人もいました。

湖畔にそって車を走らせるともう一つのキャンプ場があります。こちらはキャンピングカーが一台あるだけでした。

女満別湖です。

美幌に帰ってみどりの村へ。少し紅葉が始まっています。

ナナカマドの実の紅が鮮やかです。

遠音別川の鮭

知床に行く途中、遠音別川に寄りました。いつもの段差のあるコンクリートで作られた大きな滝が、今年は段差の低いものに作り変えられていました。これまでは段差が高くてなかなか鮭が滝を登れなかったからです。これくらいの高さなら簡単に登れそうです。

滝の下流には鮭がたくさん集まってきています。川の底にたくさん黒っぽい影が見えますがすべて鮭です。今年はほとんどの鮭がこの滝を登り上流で産卵することができるでしょう。

連休のためか、今日の知床は観光客がたくさん訪れていました。

阿寒のキノコ

久しぶりに阿寒の森に来ました。９月といえばキノコです。写真は滝見橋からの阿寒川源流です。葉はちょっぴり色づき始めています。

道路から阿寒川に降ります。倒木が苔むした、原生林ならではの景色です。阿寒川のせせらぎが心を癒します。

さっそく形の良いキノコを見つけました。

森の奥に入るといろんなキノコに出合います。

毒キノコ。

倒木に集団で顔を出しており、まるで家族のようです。

これは親子じゃないから、寄り添う兄弟ってとこかな。

このあと久しぶりに野中温泉に行きました。やっぱり野中温泉は最高です。

根室かに祭り

今日は根室の「かに祭り」です。根室までは車で３時間かかりました。

根室のカニといえば「花咲ガニ」が有名です。毛ガニやタラバガニはオホーツク海が有名ですが、花咲ガニは根室あたりでしか取れない希少なカニです。タラバと似たような形のカニです。カニの名前はついていますが、タラバと同じく生物学的な分類ではヤドカリの仲間です。

会場の中央ではカニの早食い競争が行なわれています。

花咲ガニ（左）と毛ガニ（右）が販売されています。あまり安くはないような気がしますが・・・。

カニの鉄砲汁と花咲ガニの焼きガニを食べました。カニを食べるときに鉄砲の筒を掃除する動作に似ていることから鉄砲汁と呼ぶらしいです。カニの味のしみこんだ味噌汁といったところで美味しかったですよ。一方、焼きガニはちょっと苦手です。かなり磯の臭いが強くて多くは食べれない。このカニは塩茹での方が良さそうです。癖のある味ですが通になるとこれがたまらないらしい。わたしには、タラバや毛ガニの方がずっと美味しく感じられました。

出店が並んでいます。北海道の田舎では、暴力団追放のためお祭りの出店は地元のお店だけのことが多いのですが、ここは全国のお祭りを渡り歩いているようなプロのお店がほとんどでした。実際、プロの人のお店の方が活気があるように思えます。

波止場の先には自衛艦が停泊していました。船は一般に公開されていて見学することができました。掃海艇「ながしま」です。

自衛艦の信号旗です。すぐに掲げられるように綺麗に収納されています。

自衛艦停泊場所には「軽装甲機動車ライトアーマー」が展示されています。中に座ってみました。中は普通のジープみたいですが一台３０００万円ですって。スーパーカーなみですね。防弾ガラスのため、窓ガラスが異様に分厚い。

帰りは別海町の「郊楽苑」でモール温泉に浸かって帰りました。

とかちマルシェ

「とかちマルシェ」に行ってきました。「マルシェ」とはフランス語で「市場」のこと。ですから「とかちマルシェ」とは十勝のお店が帯広駅前の広場に出店するイベントのことなのです。

帯広へは何度か行きましたが、駅を訪れるのは初めてです。駅前の「長崎屋」の駐車場に車を止めて会場に向かいます。JR帯広駅はかなり大きくてきれいです。

会場ではミュージシャンによる演奏も行われていました。下の写真のバンドはあまり印象に残りませんでしたが、その後にぬいぐるみをかぶって歌っていた若い女の子は素晴らしい声でした。

いろんな店を回ってみましたが、畜産関係のお店が多いのでホットドッグを注文しました。さすがにソーセージは本物の味です。

帯広あたりは豆も特産品なのでチリドッグもありました。なぜかチリソースはソーセージの下にあります。

さすが都会の帯広だけに有名店の出店が多くどれもおいしそうでした。田舎のお祭りの出店とはレベルが・・・。

往復５時間かけて帯広まできて、ホットドッグを食べて帰っただけの一日でした！