2014年6月22日日曜日

あかん湖鶴雅ウィングス

久しぶりに週末は2日間休み!まずは女満別に立ち寄って下の写真を撮りました。これ太平洋戦争時代の掩体壕です。掩体壕とは飛行機のシェルターのこと。敵からの攻撃から守るための格納庫です。ある雑誌へ原稿を提出するのにこの写真が欲しかったのです。その後は、阿寒湖へ向かいます。


出産まぢかの娘を含めて3人で「あかん湖鶴雅ウイングス」に泊まりました。部屋は普通ですが、レストランからは湖が良く見えて素晴らしい眺めです。ホテルのロビーもアイヌ文化の木彫りが展示してあります。下の写真のトーテムポールはすごい迫力で、とても気に入りました。


下の写真は「滝口政満」という阿寒湖畔に住む彫刻家の作品です。アイヌの彫刻に魅せられ、若くしてこの地に移り住んだ方です。この何とも言えない独特の空気感がよい。


ホテルから外に出るとさっきまで食事をしていたレストランが明るく輝いています。暗闇のため見えませんが左手には阿寒湖が広がっています。


さて、翌日の6月22日。久しぶりの好天で観光客も多い。気温も18度くらいで過ごしやすい。


突然ですが、阿寒湖から車で1時間以上離れた塘路駅です。偶然、釧路湿原を走るノロッコ号が出発するところでした。お客もたくさん乗っています。北海道にはまだまだ観光客が来てくれていますね。駅前で屋台をしているオジサンが、お腹の大きい私の娘に声を掛け肉じゃがを無料でくれました。私も食べました。美味しかったです。


近くの塘路湖です。以前、ここからカヌーに乗って釧路川を下りましたが、今日は見学だけ。


最後は、雲の中の津別峠を越えて、津別の「クリンソウまつり」に行ってきました。花は満開です。辺りはクリンソウで一面ピンクでした。


エゾシカもクリンソウを見に来たのか?


夜は改装オープンした美幌町の居酒屋「とまり木」で食事。内装は変わったけど、料理はほとんど同じでした。残念です。

2014年6月8日日曜日

厄払い

今年から「前厄」「本厄」「後厄」と続く。こんな時は「神頼み」しかありません。

先日、故郷の「防府天満宮」から「崇敬会」という会への入会案内が来ました。毎年送られてきたのですが、入会していませんでした。なんでもお宮に行かなくても祈願してくれるらしい。

私の故郷「防府市」はこの天満宮を中心に栄えた町です。ですから、市民の天満宮への愛着は強い。だから、私も今回は「入会してみようかな」と考えています。

下の写真の「形代」に自分の名前と年齢を書いて、それで自分の体をなで、息を吹きかけるのだそうです。この形代を郵送すると宮参りしなくても代わりに祈願してくれるのです。

個人会員3000円、家族会員5000円。最近、お守りの値段もかなりすることを考えれば、会員の特典もあるし安心料としてはリーズナブルと言えるでしょう。

でも、学問の神様に「厄払い」は出来るのだろうか?



2014年6月1日日曜日

眞鍋庭園

今日は帯広まで出かけてきました。まずは、「北海道ホテル」でランチ。1650円とホテルのランチとしては手頃です。ここの洋食は人気があり満席でした。約20分待ってようやく席が空きました。いろいろなメニューがあり、私は白身魚のフライとホタテの料理を注文しました。見た目は普通かなと思ったのですが、食べてみたらさすがに「北海道ホテル」。こんなに美味しい白身魚は久しぶりです。しかもフライで美味しく食べたのは初めての経験。ホタテもとても香ばしく驚きました。さらに、ここのレストランはパンがいつも美味しいのです。今日は、皮はパリパリ、中身はふわふわモッチリの美味しいフランスパンでした。

レストランの窓からは下の写真の中庭が見えます。帯広の街の中心とは思えない緑いっぱいの空間です。



今回の目的は「眞鍋庭園」です。十勝にはガーデンがいくつもあり観光名所となっていますが、中でも「眞鍋庭園」が一番です。

下の写真は「眞鍋庭園」の中にある日本庭園。「兼六園」のような本州の日本庭園にはかないませんが、北海道では珍しく立派な日本庭園です。

広大な庭園の一角にはチロルハウスをモチーフとした家が建っています。今でも眞鍋家が住んでいるのかな?眞鍋と言えば眞鍋水軍を思い浮かべますが、ルーツは同じなのかな?



人工の滝もあり水しぶきがヒンヤリして気持ちいい。

広々とした芝生に椅子が2つ。老夫婦が座っていると絵になりそうです。

ちょっと暑かったけど、日本庭園と西洋式庭園のどちらも良かった。