2010年5月27日木曜日

New Zealand旅行 その④



ミラー湖に写る山々



15分毎に交互通行となるトンネル




ミルフォード サウンドの乗船桟橋より



ミルフォード サウンドの海中公園桟橋にて




船の屋上で景色を満喫する人々


4月7日

今日は長距離のドライブとミルフォード・サウンドでのクルーズ。夜までにはまたQueenstownに戻る予定です。朝は6時過ぎに起床。7時18分出発。Queenstownの湖を右に見ながら南下、さらに西へ時速100km以上で飛ばします。羊、鹿、牛の牧場がたくさん点在していました。小さなテ・ナウの街には湖があり、湖から飛行機が飛んでいました。湖畔でトイレ休憩。ここから北上すると道沿いにミラー湖がありました。名前のとおり鏡のように湖面に写る山々が綺麗でした。さらに北上すると森林地帯を貫け、険しい山を上り始めます。高い岩山には厚い雪渓が残っていました。さらに上っていくと岩山のど真ん中に小さなトンネルが・・。なんでも昔に掘ったトンネルで、狭いため車両一台しか通れません。15分ごとの交互通行でした。トンネルを過ぎるとガードレールのないくねくねした急な坂道を降り、目的地のミルフォード・サウンドへ到着。サウンドとは入り江のことで、いわゆる北欧と同じフィヨルド地形です。ここは大変な観光地で、大型バスも多く駐車しており、NZ人のみでなくヨーロッパからの人や中国人、韓国人が団体でどっと押し寄せていました。クルーズ船内に乗ると契約ごとに対応が異なり、韓国人の団体はビュフェ形式の昼食を、白人の団体客はワインを、私たちと一人のドイツ人らしき人はインド料理の弁当を配られました。私たちは旅行会社を介さずに日本出発前からインターネットでクルーズの会社に直接予約を取ったのですが、そんなひとはほとんど居なかったようです。残りの人たちは食事は無く、おなかを空かせた数人の子供たちはジッと私たちが食べるのを見ていました。クルーズは最高でした。入り江の中は波も穏やかで、両側にそびえる山々の壁は垂直で絵葉書そのものでした。クルーズは海まで進んで再び引き返します。途中海中公園の建物があり、担当の若い男性が詳しく説明してくれました。

クルーズが終わると休む間もなくQueenstownへ急いで帰りました。途中、道路が閉鎖。警官に聞いたら事故だとか。いつ閉鎖解除できるかわからないので大きく迂回して帰りました。Queenstownへ着いたときはもう真っ暗でした。ガソリンを入れてスーパーで食材を買って宿にたどり着きました。永い永い一日でした。



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