妻は九州へ行っているので、のんびり一人で知床に行きました。別に知床でなくても良かったのですが、「道民割」で泊まれるホテルがほぼ満杯で空いていた「ホテル知床」になったのでした。以前に宿泊したことがあり悪い印象ではなかったのです。
午後3時過ぎに訪れると、ロビーはがらんとしていて、私が最初のお客だったようです。部屋は新しく内装がきれいでしたが、部屋のトイレが臭かった。換気扇がオフになっていたせいかもしれないけれど、こんな経験は初めてです。直前に部屋掃除の人が使用したのでしょうか?換気扇を回していてもなかなか匂いは消えませんでした。最初からとても印象悪いです。
窓からは遠くにオホーツク海が見えます。このホテルより向こうに見える知床第一ホテルの方が海の眺めはよさそうですね。でも、あちらは値段は少し高くなります。なんせ、知床では私のいるこのホテルが一番安いですから。
自家用車は30台くらいしか駐車していませんが、夕方になると大型バスが4台やってきて多くの人が降りてきました。ほとんどが60~70歳代の夫婦です。バスでツアーするなんてもうコロナは怖くないのでしょうか。ワクチン打ったらもう大丈夫と思っているんでしょうか。夕食はビュフェ形式ですが安い食材ばかりです。もともと期待はしていなかったけど以前より悪くなっていると感じました。でも、高齢者たちはテーブルがいっぱいになるほどたくさん食べ物を取ってきて、豪快に食べていました。最近は高齢者といえども若者以上に食べています。
翌朝、朝食は6時半からですが、団体客は出発も早いので早朝から朝食会場は混んでいます。7時半くらいになると、会場はガラガラになりました。団体客は割安の料金で宿泊しているでしょうから、団体客が大半を占めるようなホテルに個人客が宿泊すると損をするように感じました。道民割で安く泊まれたので文句もありませんが、これが正規の料金だととても割高のホテルと言えます。
ホテルを出て、知床峠に行きました。雲一つない快晴です。写真は羅臼岳ですが、山
頂からの眺めは最高でしょうね。
峠からは遠くに国後がくっきりと見えます。ウクライナと戦争しているあのロシアがすぐそこにもいます。
宿泊時にもらったクーポン券は、北見のコーチャンフォーに行き文具の購入に使いました。大きめの単語カードです。最近、単語カードも使われなくなったのか大きな文具店でないと売っていません。英単語の暗記に使用しているのではありませんが、古くてシンプルなこの方法はとても便利です。