2021年12月26日日曜日

スキーシーズンの始まり

今シーズンの初スキーです。
富良野スキー場です。初日なので怪我しないように慎重に滑ります。でも、思いのほか滑れて、つい吹っ飛ばしてしまいました。全国的に大雪情報の今週末ですが富良野の天気は悪くありません。



夜は、ラビスタに泊まりました。
本当は居酒屋へ行きたかったのですが、割引は2食付きプランしか利かなかったのでホテルでディナーです。私の好きなお酒がない!


翌日もスキー。
コロナが心配なのでロープウェイは使用しないでリフトばかり乗っていました。
午前中はゲレンデの状態も良く飛ばせます。


今回は行きも帰りも道路はガチガチのアイスバーンでとても危険でした。
片道4時間以上の運転は疲れました。

 

2021年12月19日日曜日

川湯温泉

川湯温泉へ行ってきました。美幌からは1時間で行けます。屈斜路湖には白鳥がたくさん。

          

 宿はKKRです。自分は国家公務員ではありませんが、ここのKKRの宿は安くて良いのでお気に入りです。

温泉からの蒸気が凍り木の枝は霧氷で真っ白です。

2021年12月8日水曜日

層雲峡温泉

12月4日~5日
美幌も北見も雪は降っていませんが、層雲峡は雪です。道路も真っ白。黒岳スキー場はオープンしています。でも、今回はスキーではなく温泉目的でやってきました。

層雲峡温泉の中では白濁した硫黄温泉を有する「朝陽リゾートホテル」が好きです。野口観光のホテルですが、安いホテルです。宿泊前日の夜遅くでも2食付きが予約できるところがすごいです。人気ないのかな? 久しぶりの雪見温泉で北海道の温泉の良さを満喫しました。

部屋の窓からの景色です。

朝陽リゾートホテル
リゾートとは名ばかりで普通の温泉宿です。



夕食はもちろんビュフェですが、安い食材ばかりの料理です。北海道らしい美味しいものがなかったので、ついカレーライスを食べました。夕食で一番おいしかったのは生ビールでしたね。

部屋には自動マッサージ器が置いてあるプランです。背中にアザができるのではと思うほど長い時間利用しました。年齢とともにマッサージ器が好きになり買いたくなりますね。

12月7日 
高級ワインを飲んだ!


いつも1,000円台のワインなので、たまには高級ワインを飲んでみたいと言っていたら妻が突然8000円以上するワインを買ってきた。金賞をもらったことのある余市のワインだ。安いワインと飲み比べてみたが全く別もんです。こんなの飲むと安いワインは飲めなくなります。






 

2021年11月7日日曜日

コロナ減少の隙に山口へ帰省

高齢者施設に入所している母親に会うため、今週末は山口県に行ってきました。新型コロナのため施設では2年足らず面会禁止の処置がとられたのですが、先月から面会禁止が解除されました。ただし、面会時間は午後13時から16時までの間の15分間だけ!と厳しい条件が付いています。

北海道から山口まで飛んで「たったの15分間!」と言いたくもなりますが、感染予防の点からは15分というのは譲れないところかもしれません。再び患者が増える可能性も高いし、母親の年齢を考えると、私にとってこれが会える最後のチャンスかもしれないと思い行くことにしました。

11月5日、夜の8時半に女満別空港を出発です。2年ぶりの飛行機です。飛行機内は空気の流れが上から下へ流れるように制御されているので、バスなどに比べて機内での感染は起こりにくいとされています。シートの頭上にある風量調整ダイアルを大きく開けておきました。下は東京の夜景です。

東京で一泊します。最終便で羽田に着き、翌朝は7時台に出発なので羽田空港周辺のホテルに宿泊すると睡眠時間が4時間程度になってしまします。東京はコロナ患者が多いので電車にも乗りたくありません。そこで一度利用してみたかった空港内の東急エクセルホテルに泊まりました。エクセルホテルのチェックインは自動チェックイン機で行います。一番安いプランでしたが部屋は普通のビジネスホテルと同じくらいありました。ホテルは新しいし、建物の作りはしっかりしていて隣の部屋の音は聞こえませんでした。大浴場はありませんが部屋のバスタブも大きいです。外国人が利用する想定で作られているのでしょう。
翌朝、部屋の窓から見た外の景色はANAのカウンターです!


山口宇部空港についてレンタカーを借ります。車はアクア。トヨタ車は持ったことがありませんが、なかなか良く走るし本当に燃費の良い車でした。防府市まで約1時間のドライブです。

施設で母親に会いましたが、寝たきりとなりこの2年ですっかり老いていました。耳も遠くてコミュニケーションも大変です。短い間の再開でしたが、次に生きて会うことはないかもしれないと思うと離れ難かったです。

時間があったので、湯野温泉の日帰り入浴へ行ってきました。湯野温泉は防府市の市街から15kmくらい東に位置しています。有名な温泉でもなく、防府生まれの私でさえ生まれて初めて訪れます。戦時中は広島の海軍の温泉保養所として利用されたようです。賑やかだった時期もあったようですがいまではすっかり寂れています。3つの温泉施設がありますが、一番活気のありそうな「芳山園」に行きました。ここの建物の裏側は随分古いですが玄関側は立派な作りです。建物の中は改修もされていて活気も感じられます。思いのほか庭も立派でした。温泉の泉質が良いとの評判でしたが、残念ながら私の期待したものではありませんでした。

 

夜は防府駅前のルートインへ泊りました。夜は居酒屋へ行こうかと考えていたのですが、ホテルにチェックインするとき初めて2食付きのプランだったことに気付きました。夕食はホテルのレストランで900円の塩サバ定食です。北海道ではあまりポピュラーでないので久しぶりに美味しく食べました。ホテルの駐車場は満車です。山口県もコロナ患者はすっかり減っているのでいつも以上に利用客が多かったです。私の故郷ではありますが、皆さん何しに防府に来るんでしょう?

翌日は宇部空港まで車で走り、羽田経由で女満別空港まで帰ります。上の写真は飛行機から撮った愛媛県の佐多岬半島です。午後2時半に女満別に着きましたが小雨で気温は5℃。思わずユニクロのフリースを取り出して着ました。やっぱり、寒いくらいが気持ち良いです。

2021年11月2日火曜日

知床「北こぶし」

 補助金の出る「新しい旅のスタイル」を利用して知床へ。「Go To トラベル」の時もそうですが宿代が高いほど補助金も増えるので高級宿から予約が殺到します。ホテル「きよさと」や阿寒の「鄙の座」はとっくに満室です。最も、大金をはたいてこんな所に泊まる勇気はありません。ただ、予約状況を調べてみただけです。

今回、知床の中では一番高級そうなホテル「北こぶし」にしました。ホテルのプランとしては中くらいのレベルですが・・。

2021年10月30日

尾岱沼は秋のシマエビ漁解禁の時期です。毎年必ず一度は食べに行くと決めています。いつも食事処「白帆」です。かしら付きのままの海老天がうまい。



尾岱沼には「ふれあいキャンプ場」があります。私が20歳の頃、自転車で北海道を3週間かけて回りましたが、この時、このキャンプ場にテントを張ったのです。当時、写真のような建物や整備された環境はなく、ただ草原が広がっているだけでした。私一人しかテントを張る人もいませんでした。すると一気に暗くなり土砂降りとなり、近くに雷の稲妻が繰り返し落ちました。私は雷がテントのポールに落ちないかとびくびくしていたのを覚えています。


尾岱沼から羅臼町を通って知床峠に向かいました。羅臼岳には雪が積もり始めていました。冠雪するとちょっと富士山ぽくてかっこいいです。


夕方、ホテル「北こぶし」に入りました。夕食はブフェ形式だから贅沢は望めませんが、ブフェにしては料理はどれも美味しかったです。本当ならビールを何杯も飲みたいところですが、最近、痛風と思われる症状を繰り返しているのでジョッキ1杯だけに我慢!ても、こんなに牛肉や魚を食べてたら尿酸値は上がりそう。


2021年10月31日

部屋には大きな窓がありウトロの漁港を見下ろせます。「漁港を見てどうするんじゃ」と言いたくもなりますが、大都会から来た人には風情があるのかもしれません。


ウトロから知床五湖に向かいます。すっかり落葉したダケカンバが北海道らしさを演出しています。


知床五湖の木道。木道はクネクネと曲がっています。結構歩かされます。


向こうに見える海は言うまでもなくオホーツク海。「日本海」に「日本」の名前が付いているように、「オホーツク海」はロシアのオホーツクの町に由来した名前が世界共通の呼び名。ロシアのオホーツクは美幌町より小さな町なのになんでこの名前が採用されたのだろう。きっと、昔、この辺りには他に町がなかったのでしょう。


木道の終点から眺める一湖と知床の山。一番左が硫黄山。この山も冠雪しています。


ところで冠雪って英語で何だろうと調べたら、"snowcap"や"capped snow"でした。なにか特有の単語があるのかなと思ったら、直訳そのまんまで味気ない。

2021年10月24日日曜日

丹頂鶴

令和3年10月23日

久しぶりに鶴居村へ。タンチョウサンクチュアリや鶴見台での給餌はまだ始まっていないので、鶴たちは周りの畑にいます。耕した畑で土の中にいる虫たちを探して食べています。
下の写真は左側に白鳥、右側に丹頂がいます。
 

丹頂の数は数えていませんが、50羽以上いました。以前より少しずつ増えているようです。


この後、温根内ビジターセンターに立ち寄りました。釧路湿原に関する展示が行われています。それにしても立派な建物です。

弟子屈、美幌峠を通って帰ります。下の写真は美幌峠への登りです。曇りのため暗いですが紅葉はきれいでした。


令和3年10月24日

今日(日曜日)はフルに仕事の予定でしたが、職場のトップが私の代わりに午前中働いてくれることになりました。今日は快晴だし、紅葉の見納め時期なので有難いことです。車で北見の若松から端野方面にドライブしました。美幌から若松スキー場に向かって走ると道の両側に紅葉の森が続きます。畑にまいた堆肥による熱で空気が白く漂っています。今日の午前6時の気温は0℃だったので、蒸発した水蒸気が冷やされたのでしょう。

次に、北網圏北見文化センターの駐車場に車を止め野付牛公園を散策しました。
今日、美幌みどりの村、若松と回ってきましたが、すでに落葉が進んでいました。しかし、野付牛公園はまだまだ紅葉真っ盛りでした。




公園内の樹木にはリスがいます。写真は1匹しか写っていませんが2匹で遊んでいました。

今週で紅葉は終わりです。来週からはいよいよ冬の到来です。

2021年10月21日木曜日

弟子屈町の紅葉

令和3年10月16日
天気は曇り。今週末が紅葉のピークなのに晴天でないのは残念です。毎年、紅葉の時期に訪れるのは屈斜路湖畔と川湯と決めています。

下の写真は屈斜路湖のコタン。白鳥たちがたくさん飛来していました。

次は、川湯の森。ちょっと落葉がすすんでいましたが、それでも赤、黄、緑のコントラストが素晴らしい。


夜は釧路に行って居酒屋「瓢」へ。秋刀魚がおいしかった。コロナ対策は完璧です。隣のテーブルにお客はおらず、同じテーブルの向かいの人との間には立派なアクリルパーティションがあります。
          

令和3年10月17日
帰る途中だったので阿寒湖の滝見橋で車を止めました。さすがに標高が高いところなので紅葉はかなり落ちていました。

10月16日の夜、釧路では積もるほどではありませんでしたが、雪が降りました。いよいよ待ちに待った冬がやってきました。そろそろ冬タイヤに交換しないとね。

2021年10月12日火曜日

道道1116号線 チョボチナイゲート

1年のうち1か月しか開通しない道路が東川町にあります。「旭川市21世紀の森」近くの道から入り「忠別湖」に至る道です。道道1116号線で忠別湖に出るあたりにチョボチナイゲートがあります。アイヌ語の「鮭が乱流する川」という意味の言葉が訛って「チョボチナイ」となったようです。この道は9年前に開通したのですが、冬の積雪が多く、夏になっても地下水の水位が高く地滑りの危険があるようです。地下水レベルの下がる9月から10月までの1か月だけオープンすることにしたのです。10月からは再び冬になるので閉鎖します。今回、初めて訪れましたが、ちょうど紅葉の時期に一致して開通するため観光客がたくさん訪れていました。残念ながら紅葉はいまいちでした。


 ルート内に橋が3か所あり絶景スポットとなっています。このルートの南側は道路幅が狭くなっており車がすれ違うのがやっとです。この時期は通行量が多く対向車も渋滞気味です。幸い私の車は大きくないのですれ違うのにはさほど苦労はしませんでした。このルートはバイクか軽自動車で来るのが良いでしょう。

その後、上富良野町まで南下し、そこから東に向かい標高1200mの高さにある十勝岳温泉のカミホロ荘に着きました。下の写真は翌朝のカミホロ荘の部屋からの眺めで山麓には上富良野町の街並みが広がっています。この宿の温泉が好きで、今回で3回目の利用です。
  

カミホロ荘から少し登ったところにある凌雲閣からの眺めです。

帰りは愛別から自動車道に乗りましたが、事故で浮島ー白滝間が閉鎖していました。仕方なく上川層雲峡ICで一般道に降りて層雲峡経由で帰ったら、層雲峡が紅葉真っ盛りでした。今週末に見た紅葉の中で一番きれいです。9月下旬に黒岳に来ましたが、この2週間で紅葉はだんだん低い位置に降りてきています。








2021年9月26日日曜日

黒岳の紅葉

9月25日 
天気が良くなったので昼からドライブ 。藻琴山から見た屈斜路湖の写真です。
私は、先週末から左のアキレス腱滑液包炎の痛みで歩くのが大変です。今日のドライブは、ほとんど歩かず助手席に座っているだけ。先週末に釧路でビールをたくさん飲んでから痛みだしたので、滑液包炎の原因は痛風によるものと思われます。健診の尿酸値は高くないのだけどね。



9月26日
午前中は仕事。足の痛みはロキソニンで少し軽減しました。
午後から層雲峡の黒岳へ紅葉を見に行きました。毎年、紅葉の時期の旭岳や黒岳は車でいっぱいになります。今日はまだコロナによる外出自粛は明けていませんが、最近患者数もすっかり減ったし、飛び石連休でもあったので、駐車場は車でいっぱいでした。でも私が層雲峡に着いたのは午後3時近くだったので、ロープウェイの登りの客は10名ちょっとでした。駐車場の車のかなりの割合が登山客の車だったようです。

ロープウェイから見る紅葉は今がベストの時期です。

ロープウェイの次はリフトにも乗って7合目まで行きました。

リフトの下には秋を告げる花「エゾオヤマリンドウ」がたくさん咲いていました。濃紫色だけでなく白のリンドウもありました。

 

2021年9月21日火曜日

映画『ハナミズキ』

先日、You tubeを見ていたら、何故か映画『ハナミズキ』の動画がリストに出てきました。私が北海道へ来た当時に上映された映画で、私もその頃、映画館で観た覚えがあります。北海道の綺麗な自然の景色にあふれた映画でした。今回、再びYou tubeでこの映画を見ていたら、海岸近くの広大な平原を列車が走るシーンがありました。昔、映画を見た時もこのシーンの美しさに魅了されたのを覚えています。当時、これは白糠町あたりかなと思いましたが、詳しくは調べていませんでした。今回、気になったのでネットで確認したところ、白糠町のちょっと西にある「尺別」という所だと分かりました。尺別には『尺別の丘』という「撮り鉄」には有名なスポットがあり、そこから撮影したのが映画のこのシーンでした。

そこで、この連休に釧路へ秋刀魚を食べに行ったので、『尺別の丘』にも行ってみることにしました。白糠町から海沿いに国道を西に走っているとこんもりした丘に車一台がどうにか通れる未舗装の道が斜め左に分かれています。その道へハンドルを切ると200mほどで小さな葬祭場がありました。葬祭場は閉まっていましたが、建物の前には2台の車が停まっていて、撮り鉄の人たちが来ていました。札幌ナンバーのレンタカーでしたから本州から千歳空港経由で来たのでしょう。そこから踏み跡の残っている小路を登っていくと約10分で丘の上に出ます。しかし、途中、路は複数に分かれており初めてだと迷いそうです。幸い、上から降りて来た人が道順を教えてくれました。クマが出ないかとちょっと心配なので声を出しながら登ります。

下が『尺別の丘』の上から撮った写真です。真ん中にはちょうど2両編成の列車が写っています。果てしない太平洋と広大な北海道の大地。期待を裏切らない美しい景色でした。ここは全く観光案内がないため分かりずらい場所ですが、北海道の人で釧路へ行くことがあればちょっと寄ってみるとよいでしょう。グーグルマップで案内してもらえば大丈夫です。


 
尺別には2019年3月に廃止された「尺別駅」があり周囲には家が数軒しかありません。かなりの高齢のお婆さんが一人ビニールハウスの手入れをしているのを見かけましたが、ほとんどの家は住んでいる人が居ない廃屋のようでした。一番奥には映画『ハナミズキ』で使用された「紗枝の家」が今でも残っていました。さすがに庭の草は伸びて荒れ放題になっていました。




尺別から白糠に向かうと途中に無人駅の西庶路駅がありました。映画では「丹別駅」の名前で撮影が行われています。

釧路辺りは北海道東部の巨大地震と津波の心配もあり、ほとんど観光には訪れていませんでした。でも、オホーツク海と異なり、太陽が南にあるおかげで太平洋の海は輝いて見え明るいイメージでした。津波対策さえ備えておれば白糠町あたりも住み心地が良さそうですね。