またまた富良野です。今年はいまだに雪が少なくてニセコやルスツでさえごく一部のコースを開いただけ。富良野もコースは限られますが、この時期、山頂から山麓まで滑れる数少ないスキー場の一つです。しかも、今年、私は富良野スキー場の安いリフト券をたくさん手に入れたので、富良野通いは続きます。
12月14日
今回は道東自動車道を通って富良野へ行きました。途中のトマムあたりの道路はさすがに雪が多いです。富良野スキー場の駐車場は満杯でしたが、かろうじて1台のスペースを見つけることができました。今日のスキー場は雲の中ですが、視界は悪くありません。深々と雪は降り続いておりゲレンデの雪もパウダーになってきました。ただし、ところどころアイスバーンが露出しています。山頂側のほうが雪質が良いので、今回も山頂側のコースを繰り返し滑りました。
今夜は富良野にできたLA VISTAに泊まります。よく知らなかったのですが、なんでも今日がオープン日らしく、受付にはすごい行列ができ受付完了までに30分も待たされました。たとえオープン日であってもこれはひどい。ホテルの夕食は値段が高いので、夕食無しのプランにして、近くの居酒屋へ飲みに行きます。富良野駅の駅前にある大衆酒場に初めて行きました。さほど美味しいお店ではありませんでしたが、安くすみました。ドーミーインやLA VISTAに泊まると無料で食べれる「夜鳴きソバ」も忘れずにいただきました。でも、富良野の「夜鳴きソバ」は正直言って「美味しくない」。料理人がまだ慣れていないせいなのかな?
12月15日
午前9時過ぎにスキー場に着いたら駐車場の端っこのほうにどうにか駐車スペースを見つけました。チケット売り場には長蛇の列ができており、購入するのに40分もかかってしまった。昼過ぎには帰らなくてはならない立場の私たちにとってこの40分のロスは大きい。一人ひとりの発券作業に随分時間を要しており、発券のシステムが良くないと思う。どうしても時間がかかるのならもっと臨時の窓口を増やすべきだろう。
山頂のリフト降り場です。
ロープウェイの山頂駅を降りたところ。10分ごとにロープウェイから多くのスキー客が降りてきます。
今シーズンのスキーは今日で6日目なのに雪質が良くないせいかなかなか滑りは本調子になりません。転倒こそしなかったけど、滑りはかなり不安定。
山頂のレストラン「Downhill」で「おしるこ」を食べて帰りました。西日本出身の私としては小豆の入ったものは「おしるこ」ではなくて「ぜんざい」なんだけど、ここは北海道で東日本だから「おしるこ」です。その後、今回も新富良野プリンスの温泉に入って帰ります。富良野からトマムまでは雪がかなり積もった真っ白の道路が続きます。道東自動車道は雪が解けていましたが、足寄から美幌の間も結構雪が積もっていました。いよいよ、本格的な冬の始まりです。