2018年11月5日月曜日

「聖恩無彊」

今週末は仕事で札幌です。またまた、車で長時間ドライブしてやってきました。
仕事はさておいて、下の写真はホテルの窓から撮ったものですが、この石碑をご存知でしたか。

大通公園にあるこの石碑には「聖恩無彊」(せいおんむきょう)と書かれています。これまで文字の意味も分からず深く考えることもなかったのですが、たまたまこのホテルの窓から見えたので調べてみました。
「聖恩無彊」とは「天皇の恩は限りない」という意味のようです。昭和14年に建てられたものですから建立後80年近くになります。昭和11年に北海道で陸軍大演習が行われた際に昭和天皇が訪れたのを記念して建てられたようです。夏の時期には石碑の下のほうにある龍頭と獅子頭から噴水が出ていますが、今日は11月なので出ていませんでした。
 
「彊」と上には書きましたが、調べてもこの字には「強い」という意味はあるも「限り」の意味がありません。実はが正解で、この漢字には「さかい」という意味があるようです。後者の文字はパソコンの文字変換でも出てこず、一般的に前者で代用しているのでしょう。どちらも普段使わない文字なので2つが異なる漢字であったことさえ私は知りませんでした。

2018年11月1日木曜日

湯田温泉「古希庵」

10月の末、法事で山口県に帰省しました。
1泊目はルートインへ宿泊。そして、2泊目はいつものように湯田温泉へ。
昨年と同じく今年も「古希庵」に泊まりました。

部屋の庭側には浅いプールがあります。湯上りには涼しくて気持ちの良い気温でした。

大風呂もありますが、各部屋には温泉がついています。

夕食はもちろん和食。お造りも新鮮で美味。
今回の山口県のお酒は「獺祭」ではなく、「東洋美人」です。さすがに美味しい!
山口県ってお酒が美味しいイメージはありませんが、結構レベル高いんですよ。

ロビー外の中庭。

1泊だけの滞在でしたが、ゆったりとした時間を過ごし、期待以上にリフレッシュできました。ルートインのようなビジネスホテルに2泊だと実家に帰っても仕事の延長のようですが、「古希庵」に泊まるととてもリラックスできて気力が沸いてきます。また山口に帰ろうという動機付けにもなります。