2015年10月25日日曜日

東京出張

久しぶりの東京です。

羽田からモノレールに乗って浜松町に着きます。これまで浜松町駅は乗継でしか使ったことはありませんでした。でも、今回初めて浜松町駅から出ます!

駅の1階には居酒屋が並んでいました。夜も遅いため店の中はガラガラです。ここで夕食にしました。私の好物のツブ貝の刺身がなんと500円以下なのに驚きました。北海道では1000円近くする!なんで東京の方がこんなに安いんだろう。東京だと愛媛の真鯛の刺身も新鮮なのが食べられる。東京は全国の美味しい物が集まっていて羨ましい。

ちょっと飲みすぎてふらふらしながら、今夜の宿プリンスホテルのパークタワーへ向かいます。
ホテルの前では、次から次にタクシーからお客が降りてきます。こんな大きなホテルに歩いてやってくる酔っ払いなんていないようだ。

なんだかずいぶん高級なホテルです。ロビーでの受け付けを終え、ルームカードを受け取り19階へ。いざ部屋に入ろうとするとキーが開きません。何度やっても赤ランプが緑に変わりません。しつこくカードをかざしていると、廊下を歩く他の客から怪訝な顔で見られてしまいました。

再度、1階まで降りてフロントでルームカードを見せて「開かないよ」と言うと、カードをパソコンで操作し、「はい、大丈夫です」の一言。そっけない対応だね。何が問題だったのか、問題は訂正されたのかよく分からないまま再び19階へ。今後は一発で扉が開いた。

部屋は広くてビジネスホテルの2倍の広さ。窓からは東京タワーが目の前です。高級ホテルなのでしょうがやはりプリンスホテル。室内はシンプルでイマイチ高級感が無い。


翌朝は快晴。東京タワーです。


ホテルの隣は増上寺。浄土宗の大本山の一つ。徳川家の菩提寺でもあります。敷地が広いです。


仕事を終え美幌へ帰りました。道東は突然雪になったようです。女満別空港の除雪作業のため、着陸が30分以上も遅れた。我が家の前も真白です。今年は随分早い初雪です。



2015年10月24日土曜日

Colored Leaves

この秋は紅葉の始まりに台風が吹き荒れて、いきなり落葉した木も多かった。だから紅葉はイマイチです。それでも屈斜路湖畔のこの場所は別でした。先週あたりが一番綺麗な時期だったのですが、仕事でこれなかった。今日も忙しいけど、「ここの紅葉だけは見とかなくては」とやってきました。小雨も降って良くない天気でしたが、紅葉の森に入ると「すごいな」と感激してしまいます。




こちらは川湯温泉の紅葉です。



2015年10月13日火曜日

休み最終日

朝5時前から起きて、昨夜入れなかったほうの温泉に行きました。維新の志士たちが入ったとされる「維新の湯」にも入り感動です。今では何てことない浴槽ですが、当時としては大変豪華な物だったでしょう。山口県出身の私としては、維新の志士たちのエネルギーをもらったような気になりました。

宿の中には志士たちj資料館もあります。下の鎧は高杉晋作の使用したもの。もちろん複製です。


土佐の人間ですが、長州人とかかわりの強かった坂本竜馬です。


朝も庭を散策しました。



宿の日本庭園の一角に小さな小屋があります。西郷、木戸、大久保がここで会見したそうです。



宿を出て、山口市内をちょっとだけ観光しました。

大内館跡に建てられた龍福寺。


大内氏館跡の池泉庭園。


幕末の長州藩主、毛利敬親を祭った野田神社。隣には毛利元就を祭った豊栄神社もあります。


宇部空港近くの「ときわ公園」 何十年ぶりかのときわ公園です。


公園内には多くのオブジェが・・・。なんじゃこれ。


宇部空港から羽田を経由して女満別空港に帰りました。気温は8℃。ちょっと寒いです。

2015年10月12日月曜日

湯田温泉

ルートインをチェックアウトして。再び三田尻病院へ。 

その後、花を買って親父の墓参りです。親父とはよく口論しましたが、お墓参りに来るとなぜか落ち着きます。

私の氏神様の「春日神社」と、防府市で一番大きな神社「天満宮」に参拝しました。

再び、三田尻病院へ訪れ、しばらく耳の遠くなったお袋と会話し、来年までお別れです。


この3年、山口に帰ると山口市にある湯田温泉によることにしています。病気になる前、お袋を誘ったのですが、体力に自信がないので行かないとのことでした。

今回は、湯田温泉で一番人気の松田屋ホテルです。古い本館は歴史的建物で明治維新の志士たちが利用したこともあるというところです。下の写真は本館で日本庭園に面した部屋です。ここにも泊まれるのですが、さすがに値段が高くて手が出ません。庭園の見えない新館のほうが安いのでそちらで予約しました。

庭の池には立派な鯉がうようよいます。しかもこの鯉たちは皆とてもきれいです。


夕食は「松茸膳」!! ちょこっとだけ松茸の入っている料理は昔食べたことがありますが、松茸を主体にしたコースは初めてです。

さすがにこの旅館の料理はレベルが高い。一品一品、料理人の腕の良さがわかります。刺身なんか見ただけで味の違いが判ります。ついでながら、山口の地ビールにはヴァイゼンビールがあったので飲んでみました。久しぶりのヴァイゼンビールに感動です。


近くの山奥で取れた松茸です。これを炭火で焼いて食べます。さすがに松茸は香りが良いですね。


山口のお酒「獺祭」は昨日飲んだので、今日は「雁木」にしました。これも山口のお酒で「獺祭」に似た端麗辛口です。イヤー、食事もお酒も最高でした。

2015年10月11日日曜日

大分に帰りました

10月8日より休暇。盆休みの代わりです。

北海道に来て5年半ぶりに大分に帰る予定でしたが、丁度、台風23号がやってきて女満別空港発のJAL便は全便欠航となりました。直ぐに翌日の便へ変更しようとしましたが、翌日も満席です。結局、2日後の10月10日の午後の便がどうにか取れました。

10月10日午後、女満別を発ち、羽田経由で大分空港に着いたのが夜の10時。リムジンバスに乗り大分駅へ向かい、自宅に着いたのは夜の12時前でした。

当初の予定では2日間、自宅の大掃除をする予定だったのですが、そんな暇もなく翌朝には実家の山口へ向かいました。

大分駅は大きな駅ビルが建ってすっかり都会的なセンスの良いスペースとなっていました。さすがに美幌と比べると大都会だ。

ホームで列車を待っていると九州を一周する豪華列車「ななつぼし」が停まっていました。写真ではわかりにくいでしょうが、実物を見ると車両自体が大きくて、ピカピカに輝くいかにも料金の高そうな列車です。

大分から小倉に向かう列車から撮影しました。以前働いていた中津市の近くです。広大な稲田と八面山が懐かしい。


小倉で新幹線に乗り換えて新山口でおります。ここでレンタカーを借りました。車はAqua。初めてのハイブリッド車の体験です。小さな車ですが予想以上に乗り心地は良くて快適に走ります。

防府駅前のルートインにチェックインして、お袋の入院している三田尻病院へ見舞いに行ってきました。超高齢になってから発症した虫垂炎のため手術を受けたのでした。幸い手術も無事終了したのですが、傷の治りが遅く入院が長引いてしまったようです。でも、ボケもなくいたって元気でした。


2015年10月3日土曜日

阿寒富士登山

台風のような風の強い低気圧が過ぎると一気に晴れてしまいました。でも、まだ風は強そうです。

今日は阿寒富士に登りました。朝、職場に顔を出して出かけたので登り始めたのは11時からです。オンネトーには既に多くの観光客が来ています。右の山が阿寒富士です。左の山は雌阿寒岳ですが今年の7月末から噴火活動が活発となり7合目から先は閉鎖されています。


強い風で、森がビュービューと無気味に唸るのを聞きながら登ります。雲は増え、少し暗くなりました。風は強く途中からはあまりに寒くなりウィンドブレイカーを着ます。山頂直下は約20分間の砂山登山です。登っても登ってもずるずるとずり落ちます。強い風で砂が移動し登山道が砂で分かりづらくなっています。1時間50分で山頂に着きましたが、山頂はあまりに風が強いので直ぐに下ります。山頂直下に風の穏やかなところがあり、そこでコンビニで買った海苔巻きを食べます。


(下の写真)向こうに見えるのは雌阿寒岳。噴火口からの蒸気が出ています。


オンネトーから見た阿寒富士は富士山の様に穏やかな山容をしていますが、山頂から反対側を覗くと険しい火山の跡があります。


眼下にはオンネトーが輝いて見えます。


下るときに見上げた阿寒富士です。黒い砂山であるのが良く分かります。


下りは1時間35分。再びオンネトーから撮影しました。すっかり雲は吹き飛んで晴れています。


山頂近くの砂山登山はきついですが、それ以外は極めて登りやすい山でした。